時の流れの中で支え合いながら生きる
時の流れの中で支え合いながら生きる
昨日は父と母を連れて朝早くから
父の田舎、群馬県みどり市東村へ
お決まりのコースは父の大好きな
香川の讃岐うどん,秋田の稲庭うどん、長崎の五島うどんと
並んで全国的に有名な群馬の水沢うどんを食べること
「いつ食べてもこのうどんは美味しいなぁ~」
の父のことばを聞くだけで連れてきて良かったと
私が子どものころ父と母に良く連れてきてもらった
思い出のある場所に今こうして私が50歳になり
父母を連れてくる度に、その年老いた父母の姿を見て
湧き出てくるものはこの父母に生まれ親子でいられる
感謝しかありません
「この年になって手をつないで歩くとは思っていなかったわ~」
「そうだなぁ~」と言いながら
杖をつき、手を握り一歩一歩ゆっくり一生懸命に歩く二人の姿や
車の中は何回も同じ話の繰り返し
それでもありがとうしかなくなるほど
父と母が愛おしくてしかたなくなる時間です
大好きな花輪の田舎
大好きな叔母さんと叔父さん
その近くにある大好きな星野富弘さんの美術館と
目の前に広がる草木湖とその山々の景色
見る景色は変わらずともやっぱり思ってしまう
叔母さんと叔父さんにあと何回会えるだろ・・・
父母を何回連れてこれるだろう・・・
80になる父、必ず帰り際に妹の叔母さんに
「これで美味しいもの食べて元気でいろ」って
お小遣いを渡すんです
叔母さんのありがとうの言葉も、またねの言葉も
聞くたびに重みを感じ、時の流れ速さと
時代の流れを感じます
元気でいられることのありがたさ
夫婦、親子、兄妹で
今ここに生きて一緒にいられることのありがたさを
改めて感じた時間でしたし
私にとって本当に大切な人たちだからこそ
少しでも多く一緒にいられる機会を作れたらと思っています
帰りの車の中で爆睡する父母に
実はもう日帰りは厳しいんだろうなぁ~って
次の策を練ります
一緒に行けて嬉しかったよ
また、行きましょう
今度は温泉だね
今日も素敵な一日になります