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教師冥利

教師冥利


「命の授業」の腰塚勇人です

先日愛知県の高校での講演会の前に
校長先生と30分ほど話をさせていただきました

その中で「教師冥利に尽きる」という話をしてくださいました

校長先生曰く一番の教師冥利は
卒業後生徒から連絡が来たり、道であったときに声をかけてもらえること
逆に避けられるようでは・・・

そのようなことを学校の先生にも、ことあるごとに話をされているようです

それは授業の教え方などとは違った心のつながり
一人ひとりを大切にした先生の勲章でもあると言っていらっしゃいました

色々なとらえ方はあるにしても、どこかで確かに・・・

そう意識したからって生徒が声をかけてくれるとは限りません
たぶん言葉より私たちの生きざまに何かを感じ、つながった時に
残った感覚が何年経っても生き続けているのかもしれません


実は先日、心友と大山へ登った時
そこは私がケガをしたとき勤務していた学校の学区で

山からの帰り道
男女各二人のグループから「先生~」と声をかけられました

見ると私がケガをしたときの学年生徒たちで
1・2年生のどちらかで担任をした子たちでした

嬉しさと同時に冷や汗が・・・

四人のうち一人だけ名前が思い出せない・・・

どうしよう・・・
三人だけ名前を呼んで後の一人にごめんなさいは
あまりにも悪いと思い

急いでるふりをして
「元気~」「声かけてくれてありがとう」「きれいになったね~」で
その場をしのいでしまいました

別れた次の瞬間、その忘れていた彼の名前が・・・
後の祭りでした・・・

本当にごめんなさい


そんなモヤモヤ感で駐車場手前まで来たらまたまた「先生~」

今度は道端で柿を売っているご婦人の声でした
私が担任をした生徒のお母さんでした

瞬時にさっきのトラウマが・・・
お子さんの名前は・・・
脳はフル稼働です

「○○君元気ですか!!」と自然に出ていました
内心ホッとしました

そうしたら「先生これ持って行って」って柿を頂きました

柿を頂いたことも嬉しかったのですが
やはりお子さんの名前と顔が思い出せたことが一番の喜びでした

帰り道、いい学びをもらった気持ちでいっぱいでした


一度ご自分の仕事における「冥利」を考えてみるものいいかもしれません


私はまだまだですが・・・

それはこれからまだまだ伸びしろがあるということで・・・


でも講演会の一時間半、聴いてくれる生徒さんたちの「心に火をつけたい」

そんな思いで話をさせていただきました


私の話を聴いてくれる方がいる
準備してサポートしてくれる方がいる


教師冥利でもあるけど、人間冥利です

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