忘れているもう一つの生き方 ~許し、助け、支える~
新幹線や飛行機で移動すると
よくであってしまう場面が
小さな赤ちゃんを抱いたお母さんが
隣の席に来たり、その赤ちゃんが泣きだすと
自分の正しさの元、イヤ~な顔をする大人
新幹線の中ではデッキに行けるものの
飛行機の中は身動きが取れず
お母さん、赤ちゃんを泣きやませるのに必死
そこにある意識は
「人に迷惑をかけている」
「人に迷惑をかけてはいけない、何とかしなきゃ」
そしてスミマセン、ゴメンナサイを連発
人に迷惑かけない生き方も大切
でも、私たちにも赤ちゃんの時があって
たくさん泣いて、イレギュラーなことを起こし
それでも許され、助け、支えられ生きてきたから
今があるのに
大人になると、親になると
それをなんだか忘れているし
一人で生きている錯覚さえ持っている
人に迷惑をかけない教育も大切
でもそれと同じくらい
あなたはたくさんの人に許され、支え助けてもらって
今を生きている
だからあなたも周りの人を
許し、支え、助けてあげなさい
こんな言葉をかけ続けられ育った子どもは
どう成長し、どんな大人になるのであろう
この両方が子どもに伝えられる親で大人で
ありたいと自分に言い聞かせています
そしてそう言えている自分が
一番、楽な気がするから
気もちに余裕が持てるから
子育て中のお父さん、お母さんには
なおさらそう思います
私たちにも赤ちゃん、子どもの時があり
助けられ、支えられ、許され生きてきた道です
イヤな顔するより
「大丈夫ですよ」が言える大人でありたいものです
今日も命を喜ばせます
感謝をこめて