太陽のような人
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は親父の所へ新年度が始まり
ケアーマネージャーさんが来てくれました
家族として本当にこの人で良かった・・・と思うのは
とにかくフットワークは軽いし、元気で明るく
それでいてとっても聞き上手
この方がくると親父は冗談を連発するし
これからの夢を語るし
お袋は味方が出来たとばかりに
「ほら言ったとおりでしょ」と親父に強くでるし
お互いがお互いの愚痴をここぞとばかりに
話しているし
それでいてそこにある空気は
和やかで笑いが絶えないんです
この人の天職なんだろうなぁ~
なんて感じます
昨日も装具をつけ家の周りを
介助されながら数十メートル歩いた親父
それを見ていたケアマネさんから
「介護度5でここまで頑張って前向きになっている人は
そうはいません」と言われ
改めて、親父が介護度5であることに気づきながらも
ある意味、無知というか楽観的で良かった・・・
と思ったときでもありました
専門家の方からの話や本から脳梗塞のこと
そして今後の回復、生活の見立てなどたくさん聴きました
でもどこか「大丈夫まだまだ」
そしてゴールではないにせよ、自力歩行は必ず出来ると
思っているお気楽な家族がいるんです
それは人と比較や競争していないから
常に親父がたてた目標に対しての毎日だから
無理はさせるつもりも、私たち家族もはない中
一般的、普通は脳梗塞でこのレベルの方は・・・
といわれるものとは違う家族と本人の想いと願いのこもった
スタンダードな生活環境があるからだと思います
その中で家族が大切にしていることは
感謝と応援される生き方の実践だけかもしれません
「ありがとう」と「自分ことは自分で」
出来ないものには「手伝って」そして「ありがとう」
そして「せっかくやるなら気持ちよく、恩着せがましくやらない」
人は一生懸命に生きる姿を応援したくなります
その姿を見せながらも、出来ないものかあった時
意固地になるより「手伝って」といわれと
「ハイ、喜んで」と思い
そこでやってくれて当たり前でなく
心から「ありがとう」が言えると、言われると
また頑張ろう、これからも応援してあげよう
そんな気持ちで生きていけます
その輪が広がりはじめている気がします
親父がケアマネさんに
あの人は「太陽のような人だ」といいました
親父の周りには太陽のような人がいっぱいです
それはやっぱり介護度5であろうが
親父の中の太陽が輝いているから
幸せなひとときでした
皆さんありがとうございます
感謝をこめて
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