夏休みの初体験!
「命の授業」の腰塚勇人です
お盆の時期に我が家へ、つがいのカブトムシがやってきました
息子は欲しくて欲しくてたまらなかったせいか大興奮でした
それから図書館へ行きカブトムシの飼い方の本を借りました
当然息子がカブトムシの世話係
我が家へ来る間の虫かごの中でお二人さんは・・・
交尾をしちゃったりなんかして
一夏しか生きられない生き物の本能を感じた時でした
飼い方の本を読みながら「へぇ~」
うまくいけばメスが卵を産むんだ
そう言えばカブトのつがいを摂った時もおじさんが
「土は捨てちゃだめだぞ!!」って言っていました
でもまさか・・・
そんな気持ちで期待もせず私はたま~に
「生きてるかな?」っと虫かごを覗く程度でした
雄は2週間ほど前に死んでしまったのですが
息子は標本にしたい!!といって昆虫博士のもとに行きました
標本って難しいかと思ったら「えっつ!」
熱湯に2時間つけるだけ・・・
あとはピンでとめ乾燥させればできあがり・・・
本当は死後硬直の前がいいそうです
皆さん知ってました?!
小さいころよくカブトムシやクワガタは捕りに行きましたが
標本にはしたことがなく初体験でした
今やカブトムシのえさもゼリーになり
土の変わりに腐葉土も売っているし
カブトムシも至れり尽くせりの状態です
でも、本当はこれも人間の勝手なんだと思いました
なので息子には大切に世話をしてあげるように伝えました
毎朝、掃除と水やりはしっかり今でもやっています
メスがまだ元気です
昨日、朝息子がカブトムシの世話をしていると
「パパ早く来て~」と玄関で私を呼びます
「どうした?」と玄関に行くと
息子が「この白いの何?」と聞き指さす方を見ると
それは紛れもなくカブトムシの卵でした
「パパこっちは?!」と餌がおいてある木の下を持ちあげると
そこには小さな幼虫が
まさしく孵化したばかりのカブトムシの幼虫でした
図鑑のものと一緒でした
この歳になって卵も孵化したばかりの幼虫も見たのが初めてでした
鳥肌が立ってしまいました
超~感動しました
これが来年の夏に成虫になったらスゴイです!!
息子がいなければ一生見ることのないものであった気がします
標本といい、卵といい、幼虫といい
今年の夏休みはたくさんの初体験を息子にさせてもらいました
彼は私のドリームメーカーに間違いありません
と同時に子どもは天然のドリームメーカーであると
改めて実感した時でした
このまま息子もカブトも元気に育ってもらいたいです
息子よありがとう!!
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