命と人生の恩人と ~ケガから丸16年~
2002年の3月1日のスキー転倒による
首の骨を折る事故から丸16年が経ち
昨日も昨年同様
長野県の転んだゲレンデと佐久総合病院に行き
この一年、無事生きることができ
命を支え生かしてくださった方々と
こうして車を運転し自分の足で歩いて来れたことへの
感謝を伝え、そしてこれからの一年
健康に留意してしっかり命を使う覚悟を
約束してきました
昨日も改めて思いました
命があり今を生きることができていること
身体が動き行きたいところへ行けること
好きなものが食べれること
家族や親、友達の存在
そして仕事ができること
ケガをして、障害のある身体になりながらも
この16年間、当たり前の中にあるたくさんの幸せに
毎日、感謝し続けることができましたし
今ある自分の命をどう使うか・・・
今日をどう生きるか・・・
当然、たくさんの葛藤もしてきました
そしてその中でケガをする前の様に
あれもこれもとできなくなったからこそ
本当にしたいことは、本当にすべきことは・・・
今、人生がとってもシンプルになり
エネルギーが集中でき充実しています
と同時に命は有限だと身をもって知ったからこそ
優先順位をつけ
夢にチャレンジもし続けます
夜は命と人生の恩人である
主治医とリハビリの先生と一緒に食事ができました
「何が食べたい」と聞かれ
私の佐久でのソウルフードといえば
瀬川のむしり
3人で手づかみでかぶりつきながら
あの時を思い出し、そして今を認め合い
魂でつながり生きている喜びを実感できる
大切な二人と楽しい時間を過ごすことができました
昨日も主治医からしみじみと
「あの時は正直、歩くことはもう無理だと思ったよ・・・
普通の身体じゃないんだから無理せず大切に身体使いなよ
とは言ってもあなたはいつも全力だからね」
すると「先生、僕がいるから大丈夫ですよ!」
とリハビリの先生
何かあったら命と人生を預けられる
本当に頼りになる二人です
今日からの一年
毎日、与えられた場所でしっかり命を喜ばせます
そして今年の夢を実現させ
一年後、またゲレンデと病院に戻ってきます
その時、どんな自分がいるのか今から楽しみです
午後からの地元神奈川の中学校様
出会いに感謝して楽しんで命を喜ばせます
素敵な一日になります
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