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ドッチボール大会

ドッチボール大会


「命の授業」の腰塚勇人です

昨日は幼稚園年長の息子のドッチボール大会でした

関東周辺の幼稚園・保育園49園が
全部で12リーグに分けて各リーグ総当たり戦から
各リーグ1位の決勝リーグと
各リーグの2~4位のフレンドリーマッチが行われました

幼稚園に任意での参加申し込みがきたのが10月末
そこから週一で幼稚園の放課後
スポーツクラブで練習がはじまり
家でもボールを買い練習をやるようになりました

投げること、取ることの基本を教え、練習の仕方を教え
私が家にいるときは私が
いないときは妻ができる限り息子と一緒に練習をしました

息子と私は期待もやる気も満々
「優勝してトロフィーもらうぞ~」「おう!!~」

しかし、それは幼稚園での練習をみたことのない私と
他のチームを知らない息子の夢という名の妄想であるということを
試合の数日前、息子が寝た後妻から聞きました

予選リーグ実力的には一勝できれば・・・

その言葉を聞いた後は
息子には「優勝しよう」と言い続け
夫婦の間では練習頑張った分だけ試合で発揮できれば
このドッチボールで息子のどんな成長がみれるか・・・

そんな思いで昨日を迎えました

頑張っているから勝たせてあげたい・・・
でもできることは励ましと応援だけ

でも実力は明らかに歴然・・・
いつのまにか子どもたち以上に親ほうに熱が入っていたりして

私の中ではどこか勝ち負けより
お友達や先生方と一緒に楽しそうに真剣に試合をしている
息子を羨ましく思っている自分がいた気がしています

仲間と一緒に一つの目標を協力して追いかける

子どものうちにたくさん経験することの大切を改めて感じたときでした

結果は予選リーグ3戦とも負けてしまいました・・・
親以上に息子の落ち込みは口には出さないまでも分かりました

4位のフレンドリーマッチで1勝でも・・・

勝ちました!!
子どもたちも、親たちも大喜びでした

やっぱり感じます
頑張った分だけ人は成果が欲しい・・・
あの1勝でこれまでの練習と大会の1日がどこか報われた気がしました

そんな思いでいると
息子の意外な姿を目撃しました

それは自分の試合が終わったのにもかかわらず友達と遊ばず
決勝リーグの試合を見ているんです

妻と二人で彼の後ろ姿を後ろから見ていて
「どんなこと考えて見ているんだろうね」と話をしていました

なので試合を見終わった彼に訊きました
「試合を見ててどんなこと思ってたの?」

すると息子は「みんな凄かった」
「どんなふうに?」
「投げる球が早くて、みんな逃げていなかった」
「取るのが上手で投げるまでが早かった」

そんなことを伝えてくれました

彼にとって見ると初めて見るドッチボールだったようです
このとき感じました
どんなものを見せ、体験するかで
子どもの夢は大きく変わっていくことを・・・

昨日の夜、私が外出から帰ってくると
息子が夕食の前にボールを投げる練習を自分からしていたことを
妻から聞きました

「何も言っていないのに、よっぽど悔しかったのと
  決勝リーグの試合がよっぽど刺激的だったんね」と

息子よ
たくさんの感動をありがとう
たくさんの夢をありがとう

そして、大会を運営してくださった先生方お疲れ様でした
ステキな家族でステキな思い出ができました
ありがとうこざいました

感謝をこめて


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