さすが親父です
「命の授業」の腰塚勇人です
この2日間、お休みがありようやく一息・・・とはいかず
親父の退院と同居に向けて準備に奔走していました
昨日、ようやく10日ぶりくらいに親父の顔を見に行くことができ
そこでリハビリをみてビックリです
脳梗塞発症から半年が過ぎ左半身の手足の機能がほとんど麻痺し
手すりを捕まって介助をされ右足で体重を支え
車いすから立つのがやっとの親父
歩行といっても麻痺した左足を介助の方に
後ろから手で持ち上げて前に出してもらい
歩くといった現状だったのですが
昨日は・・・介助をされながら
左足を自分で前に出して手すりの距離3メートルくらいを5・6歩
歩いているではないですか
さすが親父です
76歳、自分の人生に目標を持ち頑張っています
敷地内に平屋の新居を建てはじめています
車いすで生活ができるようにと設計はしたのですが
退院、同居の条件は
「部屋の中の生活は手すりを捕まり自分で歩く」にしました
これは親父が自分で持った思いです
12月23日に新居は完成、引っ越しです
退院は25日の予定です(歩けるようになったらですが・・・笑)
一つのゴールが見えてきました
期日が決まると人は、自分を奮い立たせ動きだします
おそらくここからの親父のリハビリの頑張りと
歩行の進歩はここ3週間でレベルが上がるはずです
焦っているつもりもありません
しかし、あまり無理しないでとは思っていません
今はできる限りやらせるつもりでいます
やらせたいです
ただそこにやらされてる感を持たないよう
自主的に取り組めるよう
親父のモチベーションを維持できる
環境を整えることが重要であると感じています
親父の「夢を叶える宝地図」作り直そうと思います
そして、ゴールは始まりだから・・・
退院する喜びと同時に社会の環境の中で生きていけば
不自由さ厳しさ、受け入れがたいやるせなさや悔しさにも
正直直面もすることになると思います
だからこそ、この人生最大のピンチをここまで乗り切ってきた
親父自身の生命力の強さと
それを支えてくれたお袋をはじめ医療スタッフの皆さんからの愛を
再確認する必要を感じています
親父も周りの人も思いは同じはずだから
そして退院後もその思いは変わらないから
自分を愛するために生きる
自分を愛してくれる人のために生きる
自分が喜ぶために生きる
自分を支えてくれている人を喜ばせるために生きる
原点はいてくれて、生きててくれてありがとう
そして親父が喜ぶ生き方を応援するだけ
親父の喜びを知りそれを自分のできる範囲でサポートするだけ
だからこそ親父の夢をしりたい
一緒に探したい
一緒に歩みたい 生きていきたい
そこにはお袋と家族と共に
みんなで笑顔で暮らせます
今から楽しみです
今日はこれから茨城県ひたちなか市
勝田第一中学校で講演です
今からたのしみです
行ってきま~す!!
感謝をこめて
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