♯先生死ぬかも
♯先生死ぬかも
「♯先生死ぬかも」というハッシュタグが
ツイッターでトレンド入りするなど、話題になっています
呼びかけたジャーナリストの方は
「そのぐらい先生方が大変なんです 声をあげましょう
コロナで教育にあまり予算まわらず、私は悲しいです
学校の先生方が疲弊しています」と述べています
コロナ禍で感染者数、重症者数、死亡者数は
毎日、メディアは報道し対策を伝えていますが
コロナ禍で苦しんでいるのはこの方々だけではなく
医療関係、保健所の方をはじめ、福祉関係の皆さん
そして飲食業や観光業などの職種の方
当然、消費の冷え込みや外国の方からの収益が見込めない
製造・販売業の皆さんも
その中で自粛中の学校休校の時は
子どもが家にいると仕事に行けないや
学力の遅れを心配する保護者の声が多くあがりました
しかし、コロナ対策をしての学校の再開は
先生方に子どもたちを感染から守るため
必須の仕事を増やし、すなわち時間を取られ
通常のしなければいけない仕事の時間を
どこかで作り出さなければならない状態で
過労を防ぐため仕事の効率化と残業を減らす
ルールは作ったそばから「新しい仕事」が増えていく
その矛盾と葛藤の中でも自分の教師としての責任感と
子どもたちにのためにという使命感の中で
先の見えない、終わりの見えない毎日に
心身ともに疲弊してくのは当たり前です
家に帰って仕事をしている先生方がたくさんいられ
皆さん、睡眠不足です
厳しい現状が先生方だけでないのは分かっています
しかし、医療現場の皆さんが患者さんたちのために
頑張っていると同じように
教育現場の先生方も子どもたちのために
頑張ってくださっているんです
イギリスで新型コロナ患者さんたちの治療に不眠不休で
取り組み、最期はご自分がコロナにかかり命を落とした
ドクターのことがニュースで取り上げられました
故人や医療現場を責めるつもりはないですが
自分が生きているから、健康でいるから
人を助けられるのに・・・
頑張って仕事ができるのに・・・と思ってしまいました
日本でも医療崩壊は叫ばれていますが
先生方の日に日に増す疲弊から
学校崩壊がいつ起こってもおかしくない現状なんです
実際にこのコロナ禍で亡くなっている先生
病気になられている先生だって
ニュースにならないだけでいるんです
「子どもたちのため」大切ですが
それは指導・仕事への能力とは別に
先生方の心身ともに健康であってものです
♯先生死ぬかも
を出してくだったジャーナリストの方
そして賛同してくださった方には感謝しています
私も自分のできることでこれからも
先生を応援していきます
先生方、子どもたちのために
いつもありがとうございます
今、教育で教えなくてはならないものの大切なものの一つが
学力以上に人間力であり
そこには思いやる力、助け合う力、分かりあう許す力
敗戦で日本の教育から道徳をなくした国々が
このコロナ禍、どれだけの感染者と死亡者を
出したか・・・
勝ち負け、自分さえ良ければの中からは
育ちにくい力であり
文科省、思い切って今年に限って
年間の授業時数減少してくれないかなぁ・・・
もっと現場に予算を出してくれないかぁ・・・
この現状では先生方が子どもたちに
良い教育ができないです
先生方、子どもたちの命を守るように
このコロナ禍、先生方の多くにも家族がいるんです!
自分を守るためにも
「できないものは、できない
これ以上は無理」ハッキリ意思表示しましょう
頑張っていないわけでなく
頑張り過ぎているのですから
学校で先生方が少しでも笑顔でいられますように
感謝を込めて