命が入る、魂が入る
昨日は人生初の青森ねぶた祭り
何度かテレビで見たのと、教員になりたての時に
同僚の先生が青森市内出身で
夏休みになると必ずねぶたを「はねに」帰っていました
はねるとはこちらの言い方で踊ること
「ねぶたはいいぞ~」って
いつかは・・・と思っていましたが
命の授業をするようになって青森の友人もたくさんでき
ついにねぶたに来れました!!
青森駅の近くの港にある三角屋根のアスパムという
青森県感物産館がねぶたの基地
何台ものねぶたが格納されていていました
「これがねぶたか~」
実物のねぶたの迫力と鮮やかさ、デザイン性、巧みさには感動でした
もっと驚いたのがこのねぶた
ねぶた師というねぶたを専門で作る方々が原画を書き
自分の頭の中の設計図だけで立体的に組み立てていくそうです
しかし・・・
夜になりねぶたに明かりが入り
ねぶたを押す人、お囃子の人、そしてはねる人の
スタンバイ状態を見たとき
昼間見たときのねぶたとは明らかにボルテージが違うんです
命が入り生きはじめているんです
19:00花火の合図でねぶたが、人が、お囃子が動き出しました
大きなねぶたの上下、左右、回転などの躍動感
お囃子の心にズシーンとくる太鼓の音と
心地よい笛と手振り鉦(てぶりかね)の音色
そして「ラッセーラー、ラッセーラー」で
待ってましたとばかりにはなる
大人も学生も子どもたちも乳母車に乗った赤ちゃんも
全てもものに魂が入った瞬間でした
そしてその全てのものの魂、エネルギーは
人の内側にあるものが作り出したものなんですよね
人のエネルギーってやっぱり凄いなぁ~
感動だけでなく
わたし自身の中からも湧き上がってくるものがありました
青森の友人たちと見ることのできたねぶた祭り
一生忘れられない思い出がまた一つ増えました
準備をしてくれた友人たちには心から感謝です
来年もまたきます
青森も本当に大好きなところになりました
実は、今月末に二日間志事で
また青森市内に伺えます
幸せです
肩から力が抜けた生き方もイイです
その瞬間に魂をこめた生き方もまたイイです
自分が今をどう生きるかですね
命を生かしきりたいです
今日は青森の先輩と友人に会い
4年ぶりの十和田湖を回って神奈川に戻ります
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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