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講演後に一人の生徒さんが 〜愛知総合工科高校〜

昨日は菅公学生服さんのご縁で

愛知総合工科高校様で人権講演会でした

まず嬉しかったのが

校長先生と生徒指導担当の先生が同じ年

この頃、伺う学校の管理職

同年代の方が多く、それだけ

「頑張れー!」って

応援が倍増してしまいます😁

公立の工業高校ですが

全校生徒1200人

定員割れ、私学優先の時代に

どれだけ人気があるの‼️

校長先生はじめ先生方の

魅力ある学校作りの経営努力に 

他なりません

体育館は2年生400人

1、3年生はリモートでしたが 

6時間目にも関わらず、2年生の集中力には

菅公学生服のスタッフさんもビックリ

あっという間の50分でしたが

楽しい時間でした

講演後、校長室に戻る途中の廊下で

後ろから男子生徒さんが駆け寄って来て

「質問、イイですか?」と

私の隣りには生徒指導の先生も

菅公学生服の方もいて

2年生の生徒さんたちも帰ってくるし

ここでイイの? 場所変えようか?

を伝える間もなく

彼は小中学の時の苦しい出来事や

対応をしっかりしてくれなかった先生方への 

悔しさと不信感を私にぶつけてきました

彼の

「先生方は自分たちを守ることしか

 考えていませんでした」 が刺さり

その場に居なかった私にも

あのケガの体験から

誰が本気で自分を助けてくれるか

窮地に追いやられた人の感性は

ものすごく鋭く

上からは見えない、気づけないことも

下からは良く見えます

学校で起きていることなのに

助けてくれる人が先生でなかった悔しさ・・・

悲しかな、日本中でそのような

命に関わる出来事にまでなっている

学校現場があるのも事実です

彼の話を受け止めること

生きててくれてありがとう

話をしてくれてありがとう

しか、伝えられませんでしたが

話終えた彼の笑顔に救われるました

菅公さんからは

「これが命の授業なんですね・・・」

生徒指導担当の先生からは

「フォローしていきます」

誰にも言えず、抱え込んでいる生徒さんたち

子どもたちの気もちが少しでも 

軽く元気になってくれたら・・・

この気もちを忘れす

そして私は自分にも言い聞かせるためにも 

先生方になぜ教師になったかを

思い出してもらうためにも言い続けます

先生方を信じて頼って大丈夫だよ

大人を信じて頼って大丈夫だよ

私も子どもたちから信じてもらえる

大人でいられるよう

日々、余裕を持つ努力を続け命を喜ばせます

彼もこれから誰かを助けるお役目が

ある気がします

今日は午後から

長野県茅野市立長峰中学様へ伺います

実は私が住む神奈川県伊勢原市と茅野市は

姉妹交流をしていて

夏、春のバスケットの交流も盛んで

春は毎年、茅野市に伺い

長峰中学校の体育館で試合もした

思い出の場所なんです

あれから20年・・・

今日は特別な日になりそうです

楽しく命を喜ばせます

感謝を込めて😁

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