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ぼくの命のつかい方

ぼくの命のつかい方


ぼくは「いのちのおはなし」の本を読んで
学んだことが三つあります

一つ目はあいさつのことです
あいさつをしなくてはいけないことは知っていたけど
人と人をぐんと近づけてくれるから
大切だということを知りました

二つ目はいのちは時といえることです
本を読むまでは命は体だと思っていたけれど
生活している時間だと知りました

三つ目は私たちが食べている物や使っている物
捨てている物すべてが
何かの命でできているということです

「いのちのおはなし」を読もうと思った理由は
ぼくが生まれてこれたのはきせきだと
言われたことがあるからです

ぼくはお母さんのおなかの中にいるときに
大出血をして子宮からおちそうになり
生まれてこれるか分からなかったからです

それ以外でも、ぼくのお父さんは首の骨をおって
大けがをしてしまったからです
命はとりとめたものの、このままねたきりか車いす生活で
子どもはできないと言われたそうです
でも、お父さんはあきらめないで一生けん命リハビリをして
今はしょうがいはあるけど歩けるようになり
全国をとびまわっていて
ぼくもうまれてくることができました

他に大切な人の死もけいけんしました
かっていた猫が病気で死んでしまいました
最後までごはんを食べようとしてがんばって
生きようとしていました
けれど、生まれてきた命は
いつかつきてしまうことも知りました

ぼくは多くの命のたいけんをして
生まれてこれた命を自分のためだけでなく
他の人のためにも使おうと思います

すべての物に命があるのに
人間は食べ物を好ききらいでのこしたり
まだ使える道具をいらないからと捨てたりしています

ぼくは「いのちのおはなし」の本で知った
すべての命に感しゃをして食べ物はのこさず食べて
道具は大切に使い、他の人も大切にできたらと思います


小学4年生の息子の夏休みの指定図書からの読書感想文です
先日食事のあと、今日は他にも宿題があるんだ~と
なにがあるの?
読書感想文、学校の代表に選ばれるみたい
先生にもう一度書き直してきてって言われたんだ
へぇ~そうなんだ、ちょっと読ませて

初めて読んだ息子の読書感想文
タイトルからびっくりでした
内容を見て涙でした

彼が生まれてきた時のこと久しぶりに思い出しました
昨日、感想文先生からOKもらったよ!!
清書は見せずに学校へ持っていってしまったようです

彼を私の物差し、枠にはめるつもりはありません
でも彼の感性が嬉しかったですし
素敵な本との出会い大事です

私も命、大切に、真剣に生きます
よく見ている息子のためにも

今日も素敵な一日になります
感謝をこめて


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