誤診って思いたい・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
義父の不整脈が再発・・・
昨年夏にカテーテルにょる手術で
「もう大丈夫」と言われたのに・・・
「もう手術はこれで一生しなくていい」と言われたのに・・・
今度は心臓の違う場所ということで
来週再度手術に・・・
81歳になる父と軽く飲みながら
父から出る言葉の裏には
もう病院は嫌だ
残りの人生は穏やかに暮らしたい・・・
という気持ちが強く現れていました
そしてその裏の裏には
70過ぎの母や実の娘である妻への負担を思う父の気持ちを
感じずにはいられませんでした
なので、「誤診だったらいいのにな~」って
何度も言いながら
調子がイマイチ良くないことへの現実との間で
不安と苛立ちと戦っている父がいました
黙って聞いてあげることしかできませんでした
自分の父が不整脈一発で心臓が止まり
周りにいた方のおかげで九死に一生を得ました
しかしその後、ペースメーカを入れ
血液が固まらないよう一生薬を飲み続け
逆に出血したら血が止まりづらいため歯医者にも気軽に行けず・・・
父の命は助かったものの
私と同じように以前の自分ではないことへの
精神的ストレスは計り知れないものがあります
(私はようやく8年かけて受け入れることができましたが・・・)
そんな父を見ているもので
義父には手術でその後の生活に大きな規制がなく生きていけるのであれば・・・
とも感じながらも
そんなことは言えず
ただ、ただ手術は大変だけど元気になってほしいという気持ちだけ伝え
飲み続けました
お父さんに「退院したら、飯ごちそうしますよ!」って言ったら
「うなぎがいいな~」と・・・
このお父さんは長生きするわ~
長生きしてくださいね
まだまだ人生一緒に楽しませてくださいね
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