臨床を考える ~中四国支部医学検査学会 in下関~
昨日は山口県下関で
第50回日本臨床衛生検査技師会中四国支部医学検査学会様の
特別講演で命の授業をさせていただきました
キッカケは中四国に9支部ある学会で
今年の担当が山口県臨床検査学会の皆さんで
その実行委員長の方が1年前に息子さんと奥さんが
中学校のPTAで私の講演を聞いてくださり
お父さんにその感想を興奮しながら話をしてくれそうです
そして実行委員長のお父さん、私の「感謝の授業」の本を読み
「これだ!!」と思ったそうです
本の中には医療スタッフの方との「臨床現場」での
やり取りが多く書かれていて
委員長さんが常日頃大事にしていたことが
自分たちの仕事がただの「検査技師」ではなく
「臨床」検査技師であることの意味を考えながら仕事をする
臨床といは患者さんのベッドサイドのことで
今では一般的に入院患者さんだけでなく
直接患者の診療にあたる仕事を臨床というそうです
今の時代、検体を機械にいれスイッチを押せば
機械がすべて分析をしてくれ
あとはドクターにデータを送るだけと
大きな誤解や思い込みをしている検査技師もいることに
委員長さんは危惧していたそうです
まさしく腰塚さんのいう
木を見て森を見る
木を見て根っこを見る
プロは自分の仕事にプライドと自分がブランドに
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命の喜ぶ、喜ばせる仕事とは何かそれを伝えてください!!
と委員長さんから言われ時
こんな委員長さんに会えたことが何より嬉しかったです
臨床は医学用語ですが、どんな仕事にもいえること
何のために、誰のために、自分の命と時間を使って
生き、仕事をしているのか・・・
自分の命、自分のためだけに使っていたら
もったいないです
今でも付き合いの続く私がケガをした時の主治医は
こういいます
病院で医者や看護師・リハビリは日の目をあび
利益を生み出すと思われがちだが
一番、病院で認められなければならないのは
受付と検査のスタッフさんたちなんだと
さすが私の主治医でしたし
昨日の委員長さんも最高の方でした
そして大好きな教育長さんがいる下関に
10月のはじめ以来また伺え最幸の一日にでした
人と命を大切にする
ドリー夢メーカーの生き方を続けます
今日は東大阪市の小学校様です
そして午後から素敵なフルートコンサートが聞けます
今日も素敵な一日、間違いなしです!!
生かされている命と
生かしてくださる方々へ感謝をこめて
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