生きて帰ろう ~天国からの21の警告~
「あなたは命を守る準備ができていますか?」
「あなたは大切な人を守れますか?」
「降水確率確率87%だったらあなたは傘を持って行きますか?」
これ何の質問だと思いますか
ヒント 一番の後悔は
奥さんを守れなかった
お子さんの命を守れなかった
お父さんを救えなかった
社員を救えなかった
そうです
もうすぐ丸2年
あの3・11で大切な方を失った方々からのメッセージと
その亡くなられた方の命のメッセージです
今でもあの時のことは鮮明に覚えています
東京の中学校で500人の生徒さんを前に命の授業をしていました
ぐらってきて誰もが「あっ地震だ!」
最初はすぐにおさまるだろう
しかしとんでもなかったです
立ってられなし
天井からつるしてあるバスケットゴールや電灯はものすごい音で揺れて
「お願いだから落ちてこないで・・・」 祈るしかなかったです
ようやくおさまり生徒の皆さん全員無事にグランドに避難をし
自分も助かった~ホッとしたのも束の間
神奈川にいる嫁さんは、息子は、親父、お袋は・・・
講演は当然中止
校長室へ戻りTVがついていました
そこからは「嘘でしょ?!」
現実に今起きている津波の映像
「早く逃げて」TV向かって叫んだことを覚えています
すぐに携帯で妻に連絡
話し中でつながらない それも何時間たってもつながらない
こんな非常事態の時、携帯が役に立たないことを知りました
そして帰宅困難者になった私
次の日、何とか東京駅まで行けホームで5時間待ちようやく自宅へ戻り
家族の無事を確認でき一安心でした
あれからもうすぐ2年です
降水確率87%と言われれば傘持って行く人多いはずです
それなのに数字に踊らされるつもりはなくても
今後大地震のおこる確率が70%とも80%とも
それもいつ起こってもおかしくないとまで言われているのに
あのとき、家族の心配をしても自分のことでいっぱいいっぱいで
何もできなかった自分がいたのに
地震直後はまた地震が起きたときの対策と準備と確認を
家族全員でしなくちゃと思っていたのに・・・
3・11を前に我が家の財務や保険をこの15年任せている方がいます
ケガをしたときも本当に助かりました
しかし単なる保険の代理店の方でも
リスクマネージメントのコンサルタントでもないんです
震災から半年くらい経ったときある雑誌に
レスキューボランティアチーム「TEAM G-MAT」が紹介されていて
その隊長がなんとその方、細川栄一氏だったんです
何十回と被災地に行かれその話は何度も聞きました
私もチームに入れてくださいと頼んだら
足手まといになるからいらないと・・・
いつも隊長であるその方は
「悔しい・悔しい」
「起きたことはしょうがないけど準備がもっとあれば助かった命があったのに」と
先日お会いして
「これ見てください
震災に遭われた方、お亡くなりになれた方の思いを形にしました」と
それが
「生きて帰ろう ~天国からの21の警告~」です
ご自分のレスキュー現場からの体験や仕事の立場から今後起こるであろう大地震に対して
備えるべき事柄を21項目にまとめたものです
色々な方からのアドバイスでまず携帯にダウンロードができ
常時持ちあるける状態にしたそうです
15年お付き合いをさせて頂いて何をするにも本気の方なんです
私のあこがれの方のお一人です
アプリ名 「生きて帰ろう~天国からの21のメッセージ」
「生きて帰ろう アプリ」で検索
「Google Play」「App Store」からの有料ダウンロードです
あの3・11の警告
大切な家族と自分の命
守る準備、私はします
今日も素敵な一日になります
毎日、この言葉言っています
この中に大切な人を守る準備があってこそと改めて気づかされました
感謝をこめて
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