命の授業への誓い　～千曲市立戸倉上山田中学校～

昨日は長野県千曲市立戸倉上山田中学校様

ＰＴＡ人権講演会で命の授業をさせていただきました

長野県は４０回目でしたが、千曲市は初めて

キッカケは人権担当の先生が命の授業の本を読み

「今年はこの人を！」と私を推薦してくださり

校長先生も前から私の噂は知っていられて

コロナ禍だからこそお願いしましょう～と

ＰＴＡ役員の方に相談し実現しました

高速を使えば自宅から３時間で学校まで

着いたのですが、どうしても

私が入院をしていた佐久市の景色と

母なる浅間山に会いたくて

山梨県の清里を抜け国道の山道を

美味しい空気をいっぱい吸ってゆっくり行きました

病院を退院し、家に帰る時に

これからの人生に期待と不安いっぱいかかえて

初めて通った道

あれから１８年

おそらく５０回以上通っている道

それは佐久が私にとって第二の人生がはじまった

大切な故郷であり

命の授業が生まれた場所だから

なので長野県に来るとやっぱりワクワクしますし

命に新たなスイッチが入ります

戸倉上山田中学校、市内で一番大きな学校で

全校生徒さんが６００人近く

新しく改築したばかりのきれいな校舎と体育館

ビックリだったのが廊下の幅が６ｍ

今まで伺った学校の中でもナンバー１

コロナ禍の分散登校の時も廊下を使って授業をしたそうで

体育館も全校生徒が入っても余裕があり

４月の始業式は全校生徒でやりたいと

先生方から要望があり実施したそうです

昨日も久しぶりの５００人超えの生徒さんたち

そして２階のギャラリーには保護者の方々

この環境で命の授業ができる

ありがたさと喜びを噛みしめながら

全部、先生方とＰＴＡの皆さんが

準備してくれたんだよなぁ～

その想いに応えるべく１時間半、生徒さん

一人ひとりに自分の命の使い方を考えてもらいたく

本気でお伝えしましたし

私が一番生徒さんたちに伝えたかった

先生方を信じて、頼って大丈夫

大人を信じて、頼って大丈夫

君たちの回りには必ず、力になって助けてくれる

ドリー夢メーカーの先生たちや大人はいるから！！

だから悩んでいるとき、辛い時は相談してほしい・・・

手足の動かなかった私に

生きる勇気を与えてくれたのが

「助けて」を言って良いと教えてくれた佐久病院の

医療スタッフさんたちだったから

一人じゃ頑張れない、持ちこたえられない

時だってあるんです

一人で頑張らなくたっていいんです

本当に苦しい時、助けてくれる人の存在は

一生忘れられないくらい嬉しいんです

だから今度は自分が・・・って思えるんです

改めて第二の故郷、長野県で

これからも本気で命の授業を続けると自分に誓いました

素敵な先生方、ＰＴＡの大人たちに出会えた

幸せな時間でした

今日は１２月１３日の沖縄県高等学校ＰＴＡ連合会様

総会でのオンライン講演会のリハーサルです

またまた新しい出会いと体験にワクワクです

今日も楽しく命を喜ばせます！