『命の授業』腰塚勇人オフィシャルサイト
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何ができるか ~子どもが大好き・仕事が大好き~
先日新潟長岡で夜、櫻井よしこさんにお会いする前に
私立保育園連盟様主催の保育士さんへの講演で
お会いできて良かった~と思える
素敵な方とご縁がつながりました
その方は保育連盟の会長さんで
ご自分でも保育園の園長先生をされていて
お年は60歳
お会いした瞬間、握手を求められ
「ようやく会えた、会いたかった~」と
握手の強さからもその気持ちが伝わってきました
と同時になぜそこまで?!
実は会長さん、4年前に車にはねられ
頭を強く打ち首の骨を痛められたそうです
その現場にいられた方は会長さんの命は・・・
と思うくらいの大事故で自分でもそう思われたと
あなたほどではないけどやっぱり
命は助かったけど動かない身体とのリハビリは
気持ちをコントリールすることが辛かった・・・
でもあなたの本に先に出会えていてよかったよと
もうこの時点で同士であり
それからの1時間
うなずきと「分かります」の連発であり
やっぱりここまで戻られた理由を聞くと
もう一度、保育園に戻り子どもたちに会いたかった
子どもたちと先生方の顔が
一番の入院生活の元気の素だったと
そして満面の笑みを浮かべながら
「やっぱり仕事が好きなんだよなぁ~」って
杖を突きながら歩く姿に
残る障がいの程度は分かったのですが
???
会長さん目が悪い?!
申し訳なかったのですがそのことを訪ねると
事故で視覚が狭くなり見えてあと数年だと
でもその言葉はそれでも生きていくという
覚悟の声に聞こえ
「腰塚さん、あなたもそうだと思うけど
僕はね今、何をするかではなく
何ができるかのチャレンジの気持ちは忘れず
生きているし、助けてもらうことは多くなったけど
これからもそう生きていきたい」と
熱く、真っすぐに自分の生き方を貫き
と同時にたくさんの方から慕われる
優しさとカッコよさを持ち
ご自分の美学の中で生きられ
またお会いしたい!!
と強い魅力を感じる方でした
素敵な出会いをいただきました
必ず、またお会いできます
何をするかより何ができるか
せっかくある命、そう使いたいものです
今日も命を喜ばせ素敵な一日をおくります
感謝をこめて