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魂の約束

魂の約束


私はよく思う
仕事のすべて、子育てのすべてを
完璧にこなせている状態で
生徒に向かい合うことができたなら
どんなにいいだろうと

私の言葉をまっすぐ受けとめる生徒を前に
まだまだ力が足りない自分を
情けなく思うときがある

でも、だからといって私は生徒に伝えることを
やめてしまっていいのだろうか

完璧な自分になるの待って
今、口をつぐんでいてもいいのだろうか
このことを考えると私はいつも泣きたくなる

なぜ私はまだまだなのだろう
なぜ私はまだこの段階なのであろう

けれど私は迷わず選択する
生徒たちに伝え続けていく道を
きれいごとを言っていると
言われていてもかまわない

生徒に向き合う私たちが
きれいなこと、美しい形、理想の姿を口にしないで
いったい何を言えばいいと言うのであろう

輝く未来を信じないで
いったい何を信じればいいのと言うのだろう

信じよう、この先の光を
信じよう明るい未来を
どんなに自分の弱さを感じるときも
どんなにすべてが暗く見えるときも
信じる力で
美しい形を、美しい未来を子どもたちに語ろう

私の日々は進んでいく
教員としての葛藤
母親としてのふがいなさに胸を痛める日も多い
けれど私は、等身大の私のままで
これからも伝え続けていく

この場所で、このままの私で


私たちは生まれるとき、神様から魂をいただきました
みんなその魂を、自分の真ん中においています
魂は磨けば磨くほど光ります

横浜で現役の中学の先生をしている醍醐先生の
「魂の約束」の詩の最初です

醍醐先生とは3年前に2回ほど中学校で命の授業を
それからのお付き合いです
そして先日、醍醐先生がパーソナリティををつとめる
ラジオ番組に七田チャイルドアカデミーの
七田厚先生と一緒に出させてもらいました

そしてもう一度改めて魂の約束を読んで
多くの先生に、多くのお父さん、お母さんに
そして多くの子どもたちに読んでもらいたい・・・
そう思いました

そして先日、鹿児島知覧の特攻の母
鳥濱トメさん冨屋食堂三代目女将
鳥濱初代さんの話の中で

今、日本に生きる私たちの魂の年齢は下がり
少し幼稚になっていませんか?
この言葉が刺さりましたし
「魂」という言葉さえ死語になっていないか・・・

自分を磨くことは自分の魂を磨くこと
魂の在処に気づくこと
魂磨きは難しくないこと
皆さんに読んで頂きたい醍醐先生の本です
しちだ・教育研究所から出版されています

私も今できる魂磨きをします
感謝をこめて






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