失敗は単なる経験値
失敗は単なる経験値
「命の授業」の腰塚勇人です
先日二人の心友が広島と山形から来てくれました
私の個人的な相談のために来てくれました
それだけでも彼らを凄いと思うし
そういう関係を作れている自分も偉いと思います(笑)
その夜は彼らに家に泊まってもらい
夜遅くまで相談ごとや話をしました
幸せな時間でした
次の日せっかくだったので家から30分ぐらいのところにある
「大山=おおやま」にケーブルカーで昇りました
神奈川では紅葉と相模湾が一望できる景勝地として有名で
また、ハイキング? 登山?をするにも
男坂・女坂という登山道があり、いい運動になります
紅葉には少し早く、景色も霞がかかっていてイマイチでしたが
心友と家族と一緒に来れたことだけで幸せでした
心友の帰りの新幹線の時間は意識しての山登りでした
ただ、私の予想をはるかに超える観光客の多さに
ケーブルカーを何回か待つことになり
山頂まで行くか、ここで引き返すか内心迷っていました
結局登りました
そして・・・心友の新幹線の時間に5分間に合いませんでした・・・
夕方からの打ち合わせに遅刻させてしまうのでは・・・
新幹線のきっぷの代金は・・・
彼を不愉快な気持ちにさせてしまっているのでは・・・
などなど
新幹線の駅へ向かう電車の中ではそんなことばかり考えていて
正直、彼の顔が見れませんでした
そんな中、もう一人の心友が私の気持ちを察したのか
「失敗は経験値なだけ」
という言葉と「そんなことで揺らぐ関係なら最初からここに来ないでしょ?」
と言ってくれ
「そ~だよな~」って思い
「心をこめて謝ろう」後は彼に任せることにしました
それでも内心は怒らせて、そのままで新幹線に乗ってもらうのは・・・
結局、次の「のぞみ」に乗ることもでき、お金もかからなかったので一安心
笑顔でサヨナラできました
この時思いました
「失敗」を経験値として、次へのステップとして自分が受け入れられられるかは
「失敗を経験値と考えられる意識」と
その「失敗を許してくれる相手」がいないと
いい学びとして「自分を許すことができない」と気づきました
大切な人や大切な出来事であればなおさらです
彼を信頼していないのではなく、大切な人だからこその思いでした
改札で別れる時「また泊まりにくるよ」と笑顔で交わせた挨拶で
「失敗を経験値」として自分を許せました
たくさんのいい学びを得ました
「許してほしい 許してあげたい」
私の日めくりカレンダーにある言葉です
これからも人を許せる自分でいようと思います
二人ともありがとう
また、泊まりにきてください