昨日は徳島県木頭（きとう）地区の小学児童と中学生
そして地域の方々への人権講演会でした
２校の小学校と１校の中学で集まった子どもたちは
６０人ちょっと
講演の依頼をいただき場所を調べると
徳島といえでも阿波踊り空港からは車で３時間半
高知県との県境の地区でした
他に移動時間が短縮できる方法は？と考え
徳島の友人にたずねると
高知龍馬空港からだと車で１時間半だよって
そして今の時期、木頭地区は紅葉が見頃だよって
高知空港から一路木頭へ
本当に川沿いの山々の木々は絵の具のパレットのようで
今年は紅葉を見に行く時間がなかったため
神様からのご褒美と思いしっかり目に焼き付けましたし
日本にはまだまだ知らない美しいところがいっぱいです
全国色々なところへ伺うたびに主催者の方から言われるのが
「遠いところ、良く来てくれました」
正直、私はその言葉はあまりピントこないんです
これだけ交通網が発達し、日本中ほとんどの場所が
半日あれば行けてしまい
まして、必要としてくださる方々に会える喜びと
私が神奈川で教員をしていたら
おそらく一生出会うことのなかった方々との出会い
そしてその場所へ伺える喜びは格別です
小学１年生の子たちが１時間半、しっかり話しを聞いてくれる姿は
近くにいる大人と先生方の教育力であり
安心感のような気がしました
行けて良かったです！！
また、伺います
そして空港近くのホテルに戻る車の中で
四万十の校長先生にこの頃会っていないなぁ～
でも東から西、２時間半か・・・連絡もしていないし・・・
そんなことを思ったら頭の中に
「行けば良かった・行っておいて良かった」の言葉が浮かび
先生とも連絡がつながり、やっぱり行こう！！
お会いできた瞬間、来て良かった・・・って
そうしたら校長先生「今日泊まっていけばいい！」
高知のホテルに戻るつもりが甘えてしまい
楽しい夜を過ごしました
今、高知から大阪に向かう飛行機の中です
今日はこれから昨年１２月の四万十コンサートにも来てくれた
校長先生の高槻第九中学校に伺います
講演でも、講演以外でも楽しい話しの花がたくさん咲きます
行けて良かった
行って良かった
そんなことを改めて感じた一日でした
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
