子どもたちから学ぶ ~共育~
昨日の岩手県北上市立上野中学校の校庭の木々は
紅葉真っ盛りでした
校長先生から今年は9月になってから30℃を超えることもなく
ちゃんと秋があったので紅葉が綺麗ですと
なるほど~
この時期に学校へ伺うと
文化祭や合唱祭の練習をしているところが多く
上野中学校もこの週末が学習発表会と合唱祭だそうで
準備と練習の最後の追い込みのようでした
校長先生とお話しをする中でこの言葉が印象的でした
「生徒たちから、子どもたちから
学ばせてもらっていること、気づかされることが多いです
もっと教師が、大人が頑張らなくては・・・と
思うことが度々です」と
ハッとした瞬間でした
上から目線に、威圧的にならないように
どうすれば子どもたちとの信頼関係を作れるか?
伝えることと伝わることは違い
人の襟を正す前に自分の襟を正すことに
日々、意識は向けながら生活しているもののどこかやっぱり
してやっている的であったり、しつけ、指導という意識が強い
傾向の自分がいることに改めて気づかされました
子どもたちに教育は必要です
そして共育も必要です
子どもたちの存在そのものへの感謝
一緒にして元気と喜び、感動を与えてくれる事への感謝
そして私たちを大人を成長させてくれ
時として大人以上に今を頑張っている子どもたちの姿からの刺激
「頑張っている子どもたち本当に多いんです
今の子どもたちはなんて言えません」の校長先生の言葉に
本当にその通りだ・・・とうなずく私がいました
「今日の命の授業を聴いて、学習発表会が益々楽しみになりました」と
優しく見守り、生徒を信じ待つことのできる目をし
うれしそうに伝えてくれた、とても居心地のイイ校長先生でした
そしてその気持ちを理解でき、答えている生徒さんたちでした
昨日も素敵な学校に伺えました
今、新幹線で米原に向かっています
2年前に中学校でご縁をいただいたときの教頭先生が
小学校の校長先生になられ私を呼んでくださいました
2年ぶりの再開であり、校長先生が大切に思う子どもたちに
会えることが楽しみで仕方ありません
日本全国、どこへいっても子どもたちは素敵です
今日もたくさんの学びをもらえ
共に成長できる楽しい一日になります
感謝をこめて
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