同じ体験を持つ
昨日は長崎県高等学校PTA連合会様主催の総会で
講演をさせていただきました
県内の高等学校の校長先生とPTA会長さんが集まっての会で
昨年は群馬県の会に伺いました
ビックリだったのが
会長さんと控え室で名刺交換をすると会長さんから
「腰塚さんと僕、同級生です」
「腰塚さん頸損(頸椎損傷)ですよね
僕は脊損(脊椎損傷)で1年間車椅子の入院生活でした」
次の一言にビックリでした
「腰塚さん七沢の神奈リハ(神奈川リハビリテーション病院)
知ってます?」って
知ってるもなんも
「入院していました」
「そして今住んでいるところから車で10分です」と
すると会長さん私の名刺を見て
「僕も神奈リハに入院してたんです」
「腰塚さんの住んでいる所、ここら辺ですね
最寄り駅は○○ですね」と
驚きました
まさか、長崎市でこんなピンポイントで
ローカルな話しができるとは・・・
それ以上に話しが盛り上がったのは
ケガが起きた直後の絶望感や
今まで体験したことなかった身体に起きた障がいと
向き合いながら毎日の闘病生活
そしてそこに見つけた折り合いの付け方と
楽しさや喜び
ある意味頭で分かっても体験した者でしか
本当には分かり合えないあの時色々な気持ちを思い出しながら
一瞬で同士になってしまいました
そして、今、立場も仕事も違っても
こうやって与えられた環境で子どもたちのためにと生きている
会長さんを誇りにさえ感じた時でした
とても刺激になりました
「俺も頑張ろう!!」って生きる元気をもらいました
もっとビックリだったのが会長さんの住んでいるところと
弟さんの事故で知り合った長崎の友人の住んでいるところが
同じ市ではありませんか
車椅子の弟さんの力になってくれる会長さんです
ご縁に感謝であり
出会う人とは早からず、遅からず必要なタイミングで
本当にそう思います
そしてそこから縁が広がっていきます
また、長崎に来る楽しみが増えました!!
生かされ生きていること感じ
今、自分にできることを一所懸命にするだけですね
同じ体験を持ち
それも本気でその時を一緒に生き
また、その環境を知るは仲間の存在は
いくつになっても宝物ですね
毎日、ありがとうがいっぱいです
感謝をこめて
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