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卒業直前、パート2 ~想いを形に~

卒業直前、パート2 ~想いを形に~


昨日は一昨日の愛知産業大学三河高校に続き
長野県塩尻市にある県立志学館高校の卒業前の3年生に
話をさせて頂きました

私も30年近く前のことですが
この時期の公立高校の3年生は3/1の卒業式の日まで
週に一度、学校へ登校する自由登校期間で昨日はその登校日

出会える生徒さんたちに楽しみを抱きながらも
内心、進路も決まった高校生のこの時期
気持ちは上の空では・・・とちょっと心配も

話をする前は会場に入ってくる皆さんとってもリラックス状態
逆に俺もそうだったなぁ~と
友達なんか自由登校になってから卒業式まで
1回も学校来なかったもんなぁ~
それを思ったらこの子たち偉いな~と

出席率100%に近かったそうです
会場に入ってくると生徒さんたちからは
気持ちの良い「おはようございます」の声

担当の先生が「これから始まります」の一声でピッタとシーン
この子たち何かが違う・・・というかこれが当たり前?
勝手な私の不安が吹き飛んだときでした

アンビリバボを見てもらった後
1時間半、メモを取りながら真剣に話を聞いてくれる生徒の皆さん

彼等のこれからがもの凄く楽しみになったのと同時に
卒業までの3年の間、先生方と生徒の皆さんで
作り上げてきたものを感じたときでした

講演後、先生方と食事をする中で
「この子たちと分かれるのが寂しい」の言葉に
全てが凝縮されている気がしました

そう思える先生もこの3年間
おそらく充実した生活をを自ら作り上げてきた方なのだと思います

卒業する生徒さんたちにも伝えました
大人になることは自分で
楽しみを見つけられるようになること
作り出せるようになること

そして「あなたでなければ」という自らの役割を作り出し
必要とされる人になること
すなわち利己から利他への意識を持ち実践すること

自分で言いながら自分の耳がその言葉を最初に聞いていました
責任ある大人になろうと

彼等との出会いは
昨年9月に長野市で一般講演をした際に話を聴いてくださった先生が
「生徒たちにも聴かせたい」と動いてくれました

想いを形にする先生、大人の存在

今の時代の子どもたちにとって
一番の教育のような気がします

先生と先生方の信頼感
こうやって築きあげられてきたものだと確信しました

素敵な先生方、生徒の皆さんでした

また偶然なのですが
2年前違う学校の文化祭で話を聴いてくださった先生が
3年生の担任をされていて私の話を聴くのが2回目ですと
声をかけてくださいました

「2回あることは3回ありますよ」と返すと「そうですね」と先生
楽しくお話しさせて頂きました

今、目の前の方との人との出会いはやっぱり必然的だと感じましたし
2年前、適当にやっていたら決して声はかけてもらえなかった・・・と
改めて今を本気で生きようと思えた時でした

一日一生ですね

素敵な時間を過ごさせて頂きました

今日はこれから愛知県刈谷市の中学校に伺います
以前、講演を聞いてくださった他の学校の校長先生からの推薦です

感謝の気持ちでいっぱいです
一生懸命に話してきます

それしかできないから

今日も素敵な一日になります

感謝をこめて


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