親の誕生日知っている?
先日、高校の先生とお話をしました
「腰塚さん、ショックなことがあったんです」
「腰塚さん、教員時代なかった?」と
それはクラスの生徒の中で
親の誕生を知らない子どもたちが多かったということでした
教員時代、親の誕生日にフォーカスする話をした覚えが
なかった気がします
生徒の誕生日にクラスみんなで
ハッピーバースデーは歌っていましたが
今なら
「生んで、育ててくれたお父さん、お母さんに感謝だね」
「ありがとうを伝えよう」と話します
その先生からこんな質問もされ「ギック」
「腰塚さんの息子さんはパパとママの誕生日言える?」
「えっ?!」
たぶん知ってると思うけど・・・たぶん・・・お願い知ってて
そんな気持ちがでいっぱいに
自信を持って「ハイ、当然です 息子は言えます」といえない私・・・
お父さん、お母さんの誕生日の話のキッカケはどこからですか?
私の質問に高校の先生は進路担当をしていて
生徒さんが就職の面接の時、会社の方から
ご両親の誕生日を聞かれる事が多く、そこで答えらなかったと
学校へ戻ってきて伝える生徒が多かったそうです
それでクラスの生徒さんに両親の誕生日の質問をしたところ
知らない生徒さん、あやふやな生徒さんが半数近くいたそうです
会社の採用担当者の方が何を目的にこの質問をしたのか
後日、連絡を入れてみたそうです
すると大したことではないといいながら
家族とどう接してきたか、その関係性と
家族の雰囲気が分かるというのです
自分を含めた家族の誕生日にみんなで集まりお祝いをする
もしくはその記念日を忘れない
大切な人たちに愛され、大切な人を愛す
そのような体験、習慣があるかないかを
親の質問という形で観ているそうです
それがどう採用基準や会社の理念に合致するかは分かりませんし
他に何か意図とするものがあるのかも知れません
そしてそれだけで家族との関係性、雰囲気、絆が・・・と思う中
私の知っている会社の経営者さん達も
親への感謝とその気持ちを形に見せることを
大切にされている方は多いです
親の誕生日の質問一つで、何が・・・
されど親の誕生日のような気がします
現に息子は知っている?の質問に
自信を持って「YES」が言えなかった私がいました
考えてみても今の時代
誕生日のお祝い、子どもの事ならまだしも
自分を含めた親の誕生日になると
できない、やらない理由つけてしまうことも
確かに多いかもと感じたときでした
忘れたと知らないでは
大違いですね
素敵な気づきをもらえたときでした
感謝をこめて
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