指示をだす人のマナー ~一回に一つ~
先日、人手が欲しい、力をかして欲しいと
半日、友人の会社のお手伝いに
スタッフの方以外に私含めて何人かいて
友人は時間的制限のなかでやることがいっぱい
頑張っているんですが少々テンパッテいて焦りの様子
私たちには気は遣うものの
スタッフの方にはあれもこれもの指示のアメアラシ
スタッフの方も緊急性と重要性が分かっているから
「ハイ」と返事をして頭をフル回転して優先順位をつけ
身体をフルにつかって、飛び回っていました
言われたことだけやっているのでは申し訳なくなり
自分のやっていること終わらせて
「何か手伝いましょうか?」と言いたくても
スタッフの方の出ているオーラも
「説明する時間ももったいない」って感じ
みんな制限時間と仕事の数、量がオーバー状態
どこか朝の小さい子がいるお家の時間との戦いと似ているなぁ~って
すると友人が
「一番怖いのはミスやトラブルがあっての時間のロスだから
今していることを着実に迅速にクリアーしてくだい」と
その一言で緊張していた空気が和らぎました
ホッとできた瞬間でした
決められた時間でのあれもこれも
自分だけではできないから助けてもらっているのに
そこにも自分の頭の中にはスケジュールや
手伝ってくれる人に動きのイメージがあり
それが思い通り行かないと、行くわけないのに
分かっているのについついイライラしてしまう
ましてそこにミスやイレギュラーが起こったら
後になれば起こるべくして起こっていることに気づいても
その時はもう大変
何とか少し時間オーバーで無事決着がつきましたが
みんなやり終えた充実感と安堵の気持ちはありながらも
正直ヘロヘロ状態でした
友人が一番厳しかったと思いますが
自分で何かやるときも人に協力してもらうときも
そのスケジュールと
一つ一つの仕事の内容と制限時間と完了の状態
その上での段取り
特にそれを統括する人が頭の中で整理され
全体が見渡せていること
あれもこれもがあったとしてもその優先順位本当に大切です
一回に一つのことを確実に
なんで分かってくれてないの
なんでできないの、やってくれないのは
説明不足、焦りの何ものでも無いことに改めて気がつきました
こんな言葉を思い出しました
人に何かをしてもらうとき
説明でき、理解、納得してもらえる知識や段取りは
マナーであると
行き当たりバッチリが多い私には
イイ勉強になりました(苦笑)
友人にはお疲れ様です
今日は夕方から岐阜県関市PTA連合会様で講演です
素敵な出会いが待っています
今から楽しみです
感謝をこめて
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