心はいつも自分中心
先日、中学時代の教え子と保護者の方に
駅でバッタリ会いました
十数年ぶりに再会でした
部活でもクラスでも
とっても力になって頂いたんです
教え子の娘さんは綺麗になっていました
お母さんはそれなりに(よけいでした・・・)
その会話の中でお母さんから言われた一言に
ハッとしました
こちらがすでに忘れていることを
お母さんも娘さんも鮮明に覚えているのです
日頃から家族の中やスタッフとのミーティングでも
「ご恩を忘れない」といつも言ってるつもりですが
我ながらずいぶん身勝手だと反省しました
その時、人の心はいつも自分中心に自分に都合のよいように
考え行動する性質をもっているものだと改めて感じ
また自分に都合が悪くなると
自己正当をしようとしてしまうところがあるようです
この時もヤバイと感じつつも
さよならした後・・・の私が
自分が他人にしてあげたことは
いつまでも覚えているのに
他人からしてもらったことは忘れてしまう・・・
生きているということは
人と人との関わりの中で生かされているということ
自分の心に身勝手があるということは
相手の身勝手も許し受け入れる必要があるということ
そんな心で生きていきたいものです
持ちつ持たれつが、私たちの日本社会の良いところです
なんかちょっと
言い訳に聞こえる気もしている私がいますが・・・(苦笑)
相田みつをさんの
こんな言葉が思い出されました
「おかげさん」でないものは、この世に一ツもありません
みんな「おかげさん」で成り立っているんです
今日は夜、 三重県いなべ市人権福祉課様主催の講演です
昨年の夏、大津市の高校でお話しをさせて頂いたときの
担当の先生からメールで
「今日、伺います」と
嬉しい限りです
縁と恩は大切にしたいものです
今日も素敵な一日です
感謝をこめて
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