後ろ姿がつくられるまで
先日、伺った兵庫県猪名川町
今年の8月に町民の方に人権を考える集いで伺い
今回は中谷中学校で命の授業でした
宝地図の友人も住んでいてくれ
たまたま娘さんも創立記念日で学校がお休みということで
わざわざ、ご家族みんなで会いに来てくれました
中谷中学校の校長先生からは
「念願だったお話がようやく
生徒と先生方、保護者と一緒に聞けます」と嬉しい言葉をいただき
そこに学区にある小学校の5、6も来てくれました
明日の山口県美祢市の小学校も学区の中学校との合同開催です
とてもいい連携のような気がします
女性の校長先生でしたが生徒さんたちに対して
温かく想い深い優しい方でした
それを支える教徒先生、PTA会長さんも素敵でした
それ以上に挨拶、掃除が良くできる生徒さんたち
伝統でありながらも今生活をする生徒さんたちの意識の賜です
一番ビックリだったのが、生徒さんたちの話を聞く姿でした
食いつくように話を聞いてくれ
1時間半近く腰骨が立ったままで前にずれていかないんです
当然、足を組む生徒などいるはずがありません
1年生は入学4月から姿勢について指導を受けるそうです
「どうでもいいこと」と流されそうになり
口では「姿勢、気をつけなさい」とは言うものの、ただ言うだけ
この学校の先生は習慣が人を育てること
どんな習慣が子どもたちのベースとして大切かを
自分たちなりに持ち、実践されている方々でした
生徒を見れば教師が分かる
そこには意思統一をしている教師集団がなければ
決して見ることのできない生徒さんたちの姿でした
また、それをやらされているのではなく
当たり前にできてしまう生徒さんたち
まさしく良樹細根を着実に生きている子どもたちでした
躾、習慣、本当に大切です
それを伝える大人の生き方を改めて考えさせられました
今の子どもたち、やればできます
やらせてないだけなんです
誰かが・・・
言うからには自分たちがやらなければならないことを知っているから
自己正当という名の習慣になってしまった
面倒くさがり病、言い訳病
子どもたちと信頼関係をつくれる大人たち
そこには一緒に本気で夢を追っている姿がある気が改めてしました
そして、生徒も先生方も大人も口だけではなく
俺たちは動いている、やっているというプライドも持っていました
大人と子どもたちが育ちあいながら
認め、信頼しあいながら生きている学校でした
今日はこれから岐阜県の高校に伺います
素敵な出会いが待っています
感謝をこめて
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