子供たちが見ている
先日、学校の管理職をする先生からこんな話しを聞きました
学校の前をはしる国道は渋滞の時が多く
生徒さんたちの登下校の交通安全に気を遣うのと同じくらいに
路肩や歩道にタバコの吸い殻や空き缶
時にはゴミの入ったコンビニの袋まで落ちていて気になっていたと
最初は他人事のように思っていたが
この光景を生徒たちが見ていると思ったら
心が痛み、自ら30分早く学校に来て
ゴミ拾いをはじめることにしたそうです
そのもう一つの理由はそのゴミを捨てたのは明らかに
大人だったから
子供たちにこんな光景を見せたくない
これが当たり前なんて思わせたくない
大人として情けなく悔しくなった気持ちから
始めたそうです
一人で始めたゴミ拾いも
先生方が一人、二人と手伝ってくれるようになり
始めたキッカケが「大人の責任として」であることを
必ず伝えてたそうです
いつの間にか先生だけでなく、生徒さんたち
近くの住民の方まで手伝ってくれるようになり
次第に道路のゴミは減り始めたそうで
それは学校の中にもイイ影響がではじめていると
「一回でも子供たちがゴミを拾う姿を見たら
捨てられないですよ、子供たちの力は凄いです」と
その言葉を聞いて
子供たちの心を動かしたのは先生方ではないですか!!
先生方というより大人たちですよねって
たかがゴミ、されどゴミ
できない理由はいくらだって作れる
誰かがやればいい仕事、誰がやってもイイ仕事
子供たちが見ている・・・
大人としてのあり方、姿を考えさせられました
ゴミを平気で捨てる、ゴミがあっても平気
そんな大人になんか絶対になって欲しくないです
ゴミに限ったことではないですね
親として大人として先生の話に
今の自分を振り返った時でした
息子成長と共に彼の目が年々厳しくなっているのを感じる
今日この頃です(笑)
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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