命にかえてでも
「命の授業」の腰塚勇人です
今、高知県四万十町へ来ています
昨日は小学校と夜モラロジー研究所さま主催で
お話しをさせて頂きました
家族も一緒に来ています
ご縁をいただいて2年になり
昨日で3回目の来校となる、四万十町立七里小学校の校長先生が
「息子さんに会いたいなぁ~」の一言からはじまり
「先生でも、月・火の平日で息子学校ですよ」と伝えると
「お父さん話をしている間、うちの小学校で授業受ければいい
俺が授業出席証明書出してやる
向こうの学校で通用するかどうかは知らんけど」
ということで昨日今日の二日間
七里小学校へ山村留学です
2年生の8人クラスに入れてもらい
楽しそうに直ぐにとけ込んでいる彼とクラスのお友達の姿には
改めて子どものバリアのない
オープンマインドな心を見た気がします
担任の先生からも学級通信が送られ
普段だったら「がんばりっこ8」が今回は
「がんばりっこ9」になりましたと
嬉しい限りです
今日一日、よろしくお願いします
夜の一般の方の講演後、あるお一人の方から
「本当に子どもはいてくれるだけでありがたいです」と
成人し、東京で働いていた娘さんが
26歳でクモ膜下出血で倒れ、危篤状態の時に
家族みんなで看病に行き、近くにあった神社で
お父さんは神様に
「私の命はどうなってもかまいませんから
娘の命を助けてくださいと願ったときのことを思い出しました」
「先生のご両親気持ちがよく分かりました」
「その娘も皆さんのおかげで元気になり、四万十に戻り
今日はその娘家族とみんなで先生の話を聴きに来ています
家族はいてくれるだけで本当に幸せです」と
お父さんの涙をこらえ一言一言かみしめ
その時の事を思い出しながらのお話しは
もの凄く心を打たれるものでした
元気でいてくれる息子の存在
それだけで幸せです
今日もいっぱい楽しんでおいで
今日の小学校での講演
パパも楽しんできます
感謝を込めて
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