共通のイメージ ~息子の授業参観より~
昨日は午前中、神奈川県中井町の井ノ口小学校
夜は東京の大森法人会様主催の講演会でした
両方の講演会のキッカケは以前、私の講演を聞いてくださったか方が
言いだしっぺのドリームメーカーとなり
その関係者の方々や仲間の皆さんと講演を実現してくださいました
主催者の皆さんにはいつも言葉では言い尽くせない
感謝の気持ちでいっぱいです
実は2つの講演の間に嬉しい出来事がありました
それは息子の授業参観がありました
昨日の朝、知りました
妻も息子も「どうせ来れないでしょ?!」って思っていたようで
何だかちょっと寂しい感じ・・・と同時に
絶対に行ってやる!! でした(苦笑)
授業は国語でグループでの音読発表でした
題材は「名前を見てちょうだい」
登場人物は大男、えっちゃん、牛、キツネ、とナレーター
大男が風で飛んできた帽子を食べてしまい
その帽子を追ってきた牛、キツネ、えっちゃんは
帽子を返して欲しい思いから、その大男に
「名前を見てちょうだい」と
しかし、牛とキツネは次は自分が食べられると思い
逃げてしまうのですが
えっちゃんだけはその帽子は自分のものだと
大男に怯まず立ち向かい帽子を取り戻し、その帽子には
青い刺繍糸でえっちゃんの名前が縫ってあったというお話しです
作者の方は自分の名前を大切にして欲しいという思いと
理不尽な、調子のイイことをやっている人に屈してはいけない
そんなメッセージを込めていたようです
5つのグループな発表があり
一人ひとりが全体の話の内容と自分の役のセリフを把握し
そこに全体の流れと構成の共通のイメージを持ち
そして状況から自分のセリフとその振る舞いに対して
イメージをつかみ表現している子どもたちのグループは
一人ひとりが楽しそうで
話を聞いて、見ているお父さん、お母さん方にもイメージが伝わり
「楽しい・面白い」という感覚になりました
家族でも、職場でも、何かのチームやグループでも
共通のイメージを持てることは
とても重要なことだと改めて感じました
その中で自分の役割に対しての行動のイメージが持てると
安心して自ら動け、やっぱり楽しい
「息子に良くできていたね
楽しそうで分かりやすかったよ」と伝えると
「だって自分たちのビデオ見て
みんなでいっぱい話し合いして工夫したもん」と
そうだよな、イメージは言葉以上に視覚によって明確にでき
良くするための話し合いの大切さとその中での工夫
共通のイメージを持つこと、仕事でもプライベートでも
本当に大切だと改めて気づかされました
学校教育ってスゴイ!
先生ってスゴイ!
そして子どもの力ってスゴイ!
息子の嬉しそうな顔に
妻とあと何年こんな顔してくれるかな?と話ながらも
息子の成長している姿も見ることができ
私たちがたくさんの幸せをもらえた時間でした
息子よありがとう
クラスのみんな、ありがとう
先生、ありがとう
感謝を込めて
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