ホームと電車の中で
「命の授業」の腰塚勇人です
ニュースからは地震が残した状況が続々と流れ
身震いが止まらない状況や心が締め付けられる報道が多くされています
ニュースを見るのも見ないのも選択
しかし、そこに起きた現実をどう受け止め、どう考え、行動するか・・・
何か行動せずにはいられない気持でいっぱいです
昨日の朝起きて、妻と息子の無事は確認できていたものの
早く逢いたい気持でいっぱいでした
8時に東京駅へ着きました
その時点で駅は電車を待つ人でごった返していました
私は4本目に乗れる電車の列へ並びました
待つこと2時間半
ようやく電車に乗ることができました
待ってる間も
ここにいる全員の人とは言わないまでも
帰る家があり、待っている人、会いたい人がいる
私を含め、それだけでも幸せことかも・・・
そんなことを考えていました
それと誰一人、並んでいるときに
文句を言ったり、イラついてキレている人がいなかったことに
勝手ながら日本人の我慢強さや、人を思いやる気持ちを感じた時でした
2時間半立ちっぱなしは正直辛かったですが
小さな喜びや幸せを感じることができました
しかし、ようやく電車に乗ろうとしたとき
「俺ほうが先だろ」
「横は入りしてんじゃねぇ」
「待て、この野郎!」
こんな言葉が聞こえてきました
また電車の中では
「何で若いもんがずーっと座っているんだ!」
「年寄りがいるの分かってるだろ」
「替わろうとする気持ちはないのか!」
「みんな疲れているんだぞ!」
そんな叫び声も聞こえました
見ていないので何も言えないまでも
隣にいた方が一言
「大人げない・・・格好悪い・・・」
「今は助け合うときなのに・・・」と
私の中でも「その通り・・・」と思ったときでした
誰がイイ、悪いではないにして
自分の事を一番に考えたくなる気持ちは分からなくはないまでも
今がどんなときなのか
その中でどんな行動が求められているのか
そんな視点は持っておく必要がある気がします
今こそ、支え合う力、助け合う力
自分自身の、人間としての、地球人としての
生き方が試されているときではないでしょうか
自分にできることをします
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