「助けて」言っていいんだよ
「命の授業」の腰塚勇人です
先週末から母親が熱を出し寝込んでいました
父と母の住む、隣の離れの電気が
夜になってもついておらず
チャイムを鳴らしても応答がなかったため
弟夫婦と食事でも行っているのかと思いきや
朝、顔を出すと
母親が寝込んでいました
「いつから?」と訊くと
昨日の夕方からだと
ということは、昨日の夜は・・・
その横で車いすに乗り
申し訳なさそうな、悔しいような、情けないような顔をして
母親に何もしてあげられな自分に
腹を立てているそぶりを見せながらも
落ち込んでいる父親がいました
父親にケガ等がないことを確認してから
母親の看病ををし昨日には元気になり
一緒に食事をしましたが
母親が
「お父さん、私に何もしてあげられなくてごめんなって
何度も言ってたのよ」と涙ながらに私に
黙って聞いていた父親
私たち家族に迷惑をかけないようにと
気を遣っていたようですが
逆にそのあとの対応が遅れると
みんなが苦しい思いをしなくていけなくなる事を伝えました
みんなが楽しく生活するための同居であると
父親がポツリと
「俺、悔しいからリハビリもっと頑張るよ」
今でも週5日
9月1日、77歳の自分の誕生日に自力で歩き
旅行に行くことを目標にリハビリを頑張っている父親
おそらく実現するだろう思えるくらい
良くなっています
でも、そうなんです
自分のためから大切な人のためにシフトすると
そこに生まれるエネルギーは桁違いになるんです
今回のことで確認できたこと
みんな健康一番、元気が一番
健康管理はまずは自分で
その上で助けが必要な時はすぐに言う
今回の件で
みんなが思いやる大切な人の存在と
その中で自分が意識する生き方が改めて確認できました
大事にならなくて、内心ホットしている私がいます
これからの同居生活も楽しめます
感謝をこめて
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