1年4ヶ月ぶりに ~忘れなれない日に~
昨日、母が私に「家にきて!!」と
ちょうど親父がリハビリをしている最中でした
9月1日の親父の誕生日
ブログを読んでくださる皆さんや友人
そして私たち家族から
たくさんの手紙やプレゼントを受け取る中で
親父のやる気のギヤはシフトアップした気がします
感謝の気持ちでいっぱいです
それと一人くらいは・・・と
1/3おめでとう、1/3励まし、1/3イヤミの手紙を
親父に渡しました
親父の夢はなんでしたか?
余生を惰性で生きますか?それとも可能性を本気で生きますか?
私の大切な方から教わった言葉があります
本気とは言っていることと実行していることが同じ事と
そんな内容の手紙を書きました
親父は手紙を読みながら涙を流していたと
母から聴きました
でも、次の日から親父は変わったと
そして昨日、家の中に作った手すりに捕まって
一人で歩いていました
距離にして50mくらい
私に対しての意地にも見えました
でも、その姿は自分の未来を本気で変えると
自分自身と約束した親父の決意の
なにものでもありませんでした
歩き終わり、椅子に座ると照れくさそうに
はにかむ親父は下を向いて泣いていました
「夜、一緒に飯食いに行こう」と伝え自宅へ戻り
私も泣いてしまいました
さすが親父です
ご飯を食べに行く時
「今日は車いす持っていかないよ
俺が少しだけ支えるから杖で行くよ」と
腕をほんの少し軽く持つだけで自分で
ゆっくり一歩一歩、歩き車に乗り込む親父
駐車場から回転寿司の席まで距離にして100mくらいを
自力で歩き遂げた親父
その顔は昨日とは全くの別人でした
自信と確信を持った顔でした
脳梗塞になってから1年4ヶ月ぶりの
車いすを使わず外での自力歩行でした
自分だけの力で歩ける日
そんなに遠くありません
その先にある楽しみをみんなで追い続け実現し
楽しみたいです
跳び箱飛べない人のイメージは
跳び箱の踏切で止まっているかその上で座ってしまうイメージだと
飛べる人のイメージは飛び越えて着地をしているイメージだと
もう一歩先のイメージを持っている人が
もっともっと色々な技にチャレンジしていくと
それはできたときに喜んでいる姿をイメージできる人だとか
歩けることは目標です
でも目的ではありません
目的は歩けるようになり
親父自身今ある人生、今以上に楽しむためです
これからも応援し支え続けます
親父のドリームメーカーとしてリスクテイカーとして
ほっとマンは皆さんお願いします!!
一生忘れられない日なりました
ありがとう親父
感謝をこめて
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