裏側を知る ~揖保乃糸~
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、兵庫県姫路で講演をさせて頂いたとき
その前に軽く腹ごしらえを・・・ということで
そうめんをいただきました
夏でもないのにこの時期にそうめん?!
一瞬そんなことを頭をよぎりましたが実は
兵庫県たつの市はあの有名な
手延べそうめん「揖保乃糸」発祥の地でした
ごめんなさい
そうめんをなめていました・・・
どこかで、そうめんなんてどこで食べても・・・
涼しかったこともあり温かいそうめんをいただきましたが
一口そうめんを口にしただけで
その歯ごたえコシが私が知っているにゅうめんとは全く違うんです
感動しながらいただきました
翌日、山口へ移動する前に主催者の方が
揖保乃糸資料館「そうめんの里」へ連れて行ってくださり
そうめんの歴史と文化や製造工程を詳しく学ぶことができました
昔、職人の方の全て手作業であったものが
今ではその英知と作業のほとんどが機械化されている事に
まずビックリでした
そしてあの強いコシが製造工程で何度も繰り返される
「より」というひねりと「熟成」を繰り返すことによって
できあがっていることを知ることもできました
食べて「美味しかった」「また食べたい」
で終わることもイイと思います
でも、こうしてそうめんの里に伺わせて頂き
そうめんの裏側を知ると
たくさんの英知と情熱そして苦労をかいま見れ、感じることができ
次にそうめんを食べる楽しみ、そして味わい方は
大きく違う気がしました
素敵な場所に連れて行って頂きました
私の「命の授業」の本を世に出してくださった
ダイアモンド社の編集者の方はできあがった本を自宅まで
届けに来てくださったさい
私が手がけた本を著者の方にお渡しするときは
子どもを送り出す気持ちなんです・・・と言ってくださいました
先日「ひとりぽっちからの卒業」を出版した心友も
http://ameblo.jp/shrine-hiro/
何回もの編集者の方やデザイナー方との話し合いを重ね
出版になりました
その時の喜びの笑顔とかみしめる言葉は
出版までの裏側を体験、知っている者にしか
分からない感動であると感じました
子育ても同じような気がします
そして、それ以外にも目に見えるもの
体験している者の裏側を知ること、知ろうとすることで
多くの気づきや発見があり
それはどこかで
人が生きる本質の部分にみな共通し、つながっていると
この頃は感じるようになっています
良い勉強になりました!!
深めることの大切さ改めて感じたときでした
感謝をこめて
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