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良い風が流れていました ~安全大会~

良い風が流れていました ~安全大会~


昨日は新潟県の建設会社様の安全大会で講演でした
毎年7月の第一週が安全週間で
その準備期間である6月の一ヶ月が
事故、ケガ、病気の確率が多い業種だけに
厚生労働省が各事業所に安全研修を義務づけています

教員時代から私も何度も研修を受けました
その中には自ら行きたいと思う研修もあれば
担当だからと行かされる研修もあり
正直、行かされる研修は仕方なくなので
内心「めんどくさい・とりあえず」が蔓延していて
やる気は減るは、眠気は増えるは状態でした
どこか主催者の方も「お忙しい中、来てくださって」
聴講者に気を遣っているようで
とりあえずやれば、終われば的なところがなきにしもあらずです

そんな中、今でも忘れられない研修が
夏前の水泳に関する安全研修でした
教育委員会と消防の救急の方のタイアップでの開催でしたが
救命法の実技練習の前に座学での研修がありました
そこで何人かの先生たちが寝ていたんです

すると隊員の方が話をやめ
「隣にいる先生は、寝ている先生を起こしてあげてください」と
そしてこう言いました
「命に関わる話しをしているんです
 皆さんは子どもたちの命を預かる仕事に携わる方なんですよね
その緊張感、注意力の意識の薄さと油断が
 事故の確率を上げるのはないでしょうか
 知ることとできることは違います」

そしてこうも言われました
「僕がここで話しをするよりか実際に水泳の授業で
 事故の現場を体験した同業の先生の話のほうが
 おそらく他人事ではなく聞けるのではないでしょうか
 私はこのまま講義を続けてよろしいでしょうか」と

淡々と思いを伝えた消防隊員の方
やはり命の重たさを知っているんです
命がほんの一瞬の油断や過信でなくなること知っているんです

自分たちの都合を優先し講師に失礼な態度をとった
聴講者全員の背筋が伸びた瞬間であり
自分たちは授業で生徒になんて言っている・・・
そんなことを痛感させられた時でした

講師仲間から良く言われます
安全大会は寝ている人が多い研修だと
でも、私は寝させません
寝させない話しをすれば寝ないから
そして、命に関わる本当に大切な話しだから
研修での聴講者の方の姿が、現場での姿でもあるから

自己の都合を優先し、ルールや常識が平気で破られるのか
注意ができるのかはその会社の責任者が作る
社風であると教わりました

昨日の安全大会の会場には
適度に緊張感のあるとても気持ちの良い空気が流れていました
この方々の会社事故の確率は低いはずです
意識が違うから
自分たちが流す風が違うから

主催者の方、参加者の方とのご縁には感謝です
命を大切にし、命を喜ばす仕事を続けてください

今日は午後から千葉県君津市の中学校に伺います
新しい出会いと再会の時間が待っています
命、喜ばせ使ってきます
素敵な一日になります




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