自己開示
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、講演後駅まで車で送って頂いたとき
車の中で主催者さまからこんな話がありました
今日先生の話を聞いて、実は母が難病で・・・から始まり
自宅にいっらしゃるお母さんへの介護において
ご自身の葛藤を色々話してくれました
それはしてあげたい介護として欲しい介護
それも自分の仕事をしながらの介護
難病の症状を分かってあげたい気持ちと分かって欲しい気持ち
そして母を思う子の気持ちと子を思う母の気持ち
そこにあるお互いの責任感
「先日、嬉しいことがあったんです
お昼ごはんの時、家には私とは母しかいなく
母の大好きな天ぷらをスーパーで買ってきて
家でおにぎりとみそ汁を作って食べてさせたんです
そうしたら
今まであんたが作ってくれたごはんの中で一番美味しかった
ありがとう・・・
嬉しかったです・・・
私がもっと母の気持ちを分かってあげなければ・・・」と
言葉をかみしめながら私に伝えてくれた息子さんの言葉を
黙って聴くことしかできませんでした
「気持ちが軽くなりました」の言葉をもらいお別れしましたが
その時も感じました
同じような境遇にいる人はみんな誰かに気持ちを伝えたい・・・
イイとか悪いではなく聴いて欲しい・・・
そしてやっぱり自分の頑張りを少なからず認めて欲しい・・
私も父が母がそして自分が愛おしくなったときでした
そしてそれは誰しものこと
自分の気持ちを自己開示できる人の存在
大切です・・・
素敵な方でした
感謝を込めて
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