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聴いて欲しい・話したい

聴いて欲しい・話したい


「命の授業」の腰塚勇人です

昨日は那須講演の帰り、久々に親父の病院へ行く前に
横浜のあるお店に立ち寄りました

それは障がいがありながらも車の運転をしたいと思ってい方や
車椅子の方がそのまま乗り降りできるように
改造してある車を見るためでした

障がいがあっても自分で車を運転するための工夫
足が動かない方でも両手だけで車を操作する工夫
サイドリフトアップといってボタン一つで
自動で席が車の室内から外まで出てきて
乗り降りを助けてくれる工夫などなど

よく考えられてるな~と驚くばかりでした

私も経験があるのですが障がいがある方が運転できるかどうかは
運転試験場に障がい者用の適性検査を受けるところがあり
運転適正に合格すると
その後、車の改造の必要箇所の指示を受け車の運転になります


お店に行くと対応してくれたスタッフの方がとても丁寧で
この人、身体障がい者の身体の不自由さや
色々な動作の中でうまくいかない時の本人の
気持ちをよく分かってる・・・

聞かなくても、かゆいところに手を届けてくれる人でした

パンフレットを取りに行く彼の歩く後ろ姿を見て
どこか左足がつっぱて膝が曲がらず、
足の付け根から動かして歩いているような・・・

帰り際、エレベーターまで見送りにきてくれ待っている時
「説明、わかりやすかったです」と伝えると

「そうですか、そういって頂けるのが私自身
 この仕事をさせて頂いて一番嬉しい言葉なんです!」と彼

「失礼ですが、左足ケガか何かされたのですか?」と尋ねると

「おわかりになりますか?」から始まり
「ご主人様も少し右足に障がいあるようにお見受けしましたが」

そこからエレベーターの前で立ち話になりそうになったので
テーブルに戻り話がはじまりました

彼は18歳の時バイク事故で転倒し
倒れたバイクとアスファルトの間に足が挟まり引きずられ
足はくっついているものの
膝の部分が根こそぎなくなっていたそうです

命は取り留め、足も切断しなくて済んだものの
何回も腰の骨を削り膝に移植をして
3年かけようやく立て歩けるまでになったそうです

しかし左の膝は一生曲がることのない足になってしまったそうです

事故と入院当時の痛みや動けない苦しさ、これから先の不安など
「自分の事ばかりスミマセン・・・」と言いながら話してくれた彼

その気持ち痛いほどよく分かりました
そして講演を聞きに来てくださった方にもお約束している事ですが

彼の話をただただ意見やジャッジすることなく
聴くことに集中しました

本当は話したいから  聴いて欲しいから

バスケットの大好きな彼にとって
18歳での一生動きと生活に制限が付く苦しさと絶望感は

「命が助かってよかった」の言葉を言われても
到底納得できるものではなかった・・・と

しかし、今彼は自分の体験を生かし
夢を探し、見つけ志とプライドを持ち仕事をしている彼

「こんなに自分のこと話したのはじめてです・・・」と

その喜びよく分かります
そしてこれから出会うお客さんの話と心の声が
今以上に聴ける人になるんだろうな・・・

そんな気持ちでいっぱいになりました

みんな聴いて欲しい
みんな伝えたい

出会ってくれてありがとう
また、伺います


感謝をこめて


ペタしてね


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