節分に ~宮司さんの言葉~
昨日は節分でした
今日の2/4立春の前の日で
季節を分けるという意味があるそうです
どこのご家庭でも「鬼は外、福は内」と豆まきをしたことと思います
病気や災難などの悪い鬼を追い出し、春を迎え
お豆には身体の中の毒素を取り除く作用があるとか
昨日はお休みが取れ、毎月伺っている
山梨県の富士山の麓にある神社にお参りに行きました
お参りが終わると宮司さん息子に
「君は鬼にあったことがあるか?」と突然
パパやママのこと?!と言われないか内心ヒヤヒヤしながら息子は
「鬼って本当にいるの?」と
すると宮司さん
「鬼はいるよ~君の心の中に」
「お友達やお父さんお母さんの悪口を言ったり
やすぐに怒ったりしていないか」
息子は「ちょっと・・・」
すると宮司さん
「そうかよかった 君の中の鬼はまだ赤ちゃん鬼だな」
「ありがとうをいっぱい言えばその鬼はいなくなるから大丈夫だ」
「元気でまたおいで」
「これみんなで分けて食べな」と豆をくれました
息子は「はい ありがとうございました」だって
豆鉄砲をくらったような息子でしたが
宮司さん親の俺に言ってる?!
ちょっとそんなこと思ったりしながらも
節分をこんな風に子どもに伝え諭せる宮司さんすごいなぁ~と
感動してしまった私がいました
恐れ、怒り、悲しみ、ねたみ、不足不満・・・
不幸をまねく原因の多くはこれらの「心に住む鬼」
その鬼退治は「感謝の心」と「感動する心」にあると
教えてもらえた時でした
帰りの車の中でお豆、息子と食べました
人との出会いって本当に素敵です
昨日一日いい人でいられた気がします
今日からも感謝と感動の心忘れず
小さな幸せいっぱい見つけ生活します
「わけ合えば」
うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい
わけ合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ
わけ合えばよろこび
うばい合えば不満
わけ合えば感謝
相田みつをさんの詩を思い出しました
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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