男泣き
昨日は静岡県浜松市で7つのロータリークラブ様の
インターシティ・ミーティングで命の授業をさせていただきました
キッカケは昨年9月東京で経営者の方々の勉強会で
講師をさせていただいたとき致知の記事を読んでくださった方が
私の講演を聴きすぐに講演オファーをくださいました
集まった方の7割が経営者の方で残りは「士」のつく職業の方
また9割は男性で1割の女性の方のほとんどが着物で
失礼ながら講演中スーツで会場が真っ黒の中
その着物の色がポツポツと咲く花のようできれいでした
また、出席された方の半数以上がおそらく65歳以上
いつものことなんですが
このような状況での講演の最初の空気は
「これから若造が何しゃべるんだ」って感じなんです
講演直前、この会のトップの方にご挨拶をしたときも
「プレッシャーをかけるわけではないですが期待してますよっ」って
プレッシャーかけてるじゃん!!
でも、このような方々の前で話をさせてもらえる自分に
誇りを持てるようにもなりましたし
それ以上に父親と母親とオバーラップしてしまうところがあり
息子的感覚なところで想いを口にできるんです
父が脳梗塞で倒れてから父親への意識がもの凄く変わりましたし
こうなる前にやっておけば良かった・・・
という後悔もたくさんあったんです
講演の中でいかにも頑固オヤジと思われる経営者の方が
何人も男泣きしているんです
懇親会の時
「涙が止まらなかったよ」「お父さん幸せだよ」
「ご両親大切にしてあげてくださいよ」って声をかけてくださったり
主催者の方は会社の2代目で
「オヤジが現役の時は口もきかなかったです」
「話しをするようになったのはオヤジが現役を引退した後です」と
父親と息子はやっぱりライバルなるんだなぁ~
まして自分が経営者として創業し、守ってきた会社
親子といえでも・・・分かるような気がします
本当は息子や子どもと分かりあいたい
仕事とはいえ家族を犠牲にしてきていることも
十分わかっているんです
責任感が強く心優しい方々ばかりなんです
私自身、ケガをして親のありがたみを痛いほど感じ
その後、親孝行をそれなりにしてきたつもりではいましたが
父親の脳梗塞で改めて父親の存在と頑張りがあって
今の私がいることに気づかされ
父と息子としてもっと分かち合いたい
「しておけば良かった・・・」というものがたくさんありました
大人になりきれていない自分を感じ、後悔しました
それなりの歳になったら子どもが歩みよらなとですね
それともう一つ感じたことです
ここにいらした方、大人、皆さんカッコいいんです
子どもたちに会わせたいなぁ~って
「今のおとなは・・・」なんて言って欲しくないなぁ~って
大人としての刺激をたくさんもらいました
こういう環境の中でお話をさせていただけたこと
本当に幸せです
でも私の心がつぶやいていました
子どもたちと一緒がイイって
子どもたちに伝えます
生きているって素敵だよ、大人になるって楽しいよ
命は輝かせるためにあるんだよって
素敵な出会いをいただけた時間でした
今日も幸せをいっぱい感じる一日になります
感謝をこめて
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