江田島・旧海軍兵学校
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、広島に伺った翌日
友人たちに江田島・旧海軍兵学校に連れて行ってもらいました
今は海上自衛隊の基地であり
自衛官の教育機関となっています
江田島の存在も知らなければ
その中を資料館を含め
1時間半のツアーがあることにビックリでした
それも無料
今の日本を知るうえで
日本人であることに意識を向けるうえで
歴史の事実を知ることは
とても重要だとこの頃思うようになっています
そこから何を感じ、何を思い
今、そしてこれからの未来を私はどう生きるか・・・
戦争の資料を見ると、そこには
戦争を指揮した人たちがいて
そして、その下には命令という名のもと
若くして命を落とした方々の存在あり
そして皆さんにそれぞれに家族があり
どんな思いで
戦争をしていたんだろう、戦っていたんだろう
戦わなければならなかったのだろう
戦う理由はなんだったんだろう
そんなことを考えずにはいられませんでした
色々な戦争の資料館には伺うほうですが
その中で、先日改めて気づいたことがあります
それはお亡くなりになった方の遺書や手紙を見ると
胸が締め付けられると同時に
その方々が20歳を前後にもかかわらず
皆さん筆でとても綺麗な字で大切な人に
感謝と別れの思いを書き、句を詠んでいるということでした
私が20歳時、そして40歳半ばの今
あのような綺麗な字で、思いを綴り、句が詠めるか・・・
その当時の時代的背景での教育観や思想は別にしても
受けた教育のすばらしさを
日本人として学び、受け継ぐ必要のある
大切なものであると感じたときでした
これから死を覚悟して戦場へ向かった方の遺言の中に
一通、遺言 ナシ
そして最後に
お父さんお母さんへのお礼の言葉が
2行だけ書かれた遺書がありました
「ナシ」の言葉の中にある想い
色々と考えさせられました
人の命、人の人生 そして家族の存在
平和だからこそ考えなければものだと感じたときでした
誘ってくれた、たっちゃん http://ameblo.jp/tachan1941/
一緒に行ってくれた、りつこさん http://ameblo.jp/nobleheart/
とっても楽しい時間でした
感謝を込めて
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