歯列矯正
「命の授業」の腰塚勇人です
家族で宮城県石巻を回り山形へ来ています
仕事もあったのですが
実は以前から山形の歯科医の心友に
息子の顎の発育が気になる・・・と言われていました
どんなところが?と訊くと
顎がとんがっているでしょ
下顎の発育があまり良くない
それと顔を横から見ると平らに近いでしょ
上顎の発育が正常に進むと
顔に丸みが出てくるんだよ
食生活からくる、今の子どもの特徴なんだけどねと
柔らかいものをよく食べるようになって
あまりかまなくなったことが大きな原因の一つ
その上、高カロリーな食事のため
明らかに昔の人と比べると一本一本の歯が大きい
歯は大きいのに土台となる顎の骨は小さい
当然歯は重なりはえてきたり、八重歯になったり
かみ合わせが悪くなり色々な合併症をおこすリスクがあると
息子いびきかかない?と訊かれ
かいている・・・
それも顎の発育の悪さによって
鼻腔と咽頭が狭くなっている可能性が高いと
レントゲンを撮り息子の写真を見せてもらうと
一目瞭然
乳歯の下で生え替わろうと歯ぐきの中で
成長しスタンバイしている永久歯のほうが
乳歯よりはるかに大きいんです
これじゃ生え替わったら歯並びが悪くなるのは・・・
今後の彼の成長に伴うリスクを考えると
顎の骨ができあがる前に対処した方がイイということで
顎の骨を広げる矯正器具をつけることにしました
虫歯には気をつけていたものの
親の監督不行き届きのなにものでもなく
息子にしなくてもいい辛い思いをさせていまうことに
申し訳なさでいっぱいです
大人になってから歯を抜いて
隙間を作り歯並びを矯正するやり方や
顎の広げる方法もあるそうですが
歯を抜く治療は避けたいということと
できあがった骨を広げてもまた狭くなる可能性があるとから
治療の効果を考え
この時期にということになりました
顎の発達や歯並びからのリスクと合併症
おそらく心友がいてくれなかったら
虫歯予防に対しての意識で終わっていたと思います
まだまだ歯の治療は
予防より病気になってそれもひどくなってはじめて病院へ・・・
一番後回しにされる病気であると
歯は万病の元
歯は命の源であり
予防の大切さを伝え続けている彼
彼の力を借りながら
息子と長丁場の治療やっていこうと思います
息子よゴメン・・・
頼むよ、心友
感謝をこめて
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