命のバトン
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、教え子から「結婚します」の連絡があり
式と披露宴への出席におまけが付いていて
「スピーチをお願いします」と
その度に悩みます
なぜなら呼ばれる教え子の結婚式には
必ずと言っていいほど
友人として一緒に参加をしている教え子が多く
その子たちの結婚式でスピーチをしていることが多いため
覚えていないだろうと思って
同じ内容のようなことを言って
俺の時もそうだった・・・またいっている・・・
と思われるのもシャクなので(そんな教え子いませんが)
なるべく彼等に沿った話をする中
この頃、話す内容の中に入れるようなったのが
親孝行の話
当然、教え子なので
お父さんかお母さんのことはよく知っているいるのですが
私自身もケガ以来
そして子どもが生まれ自分が親になってみて
親への感謝の気持ちは強くなった気がします
先日も何代も続くある会社の社長さんが
親子何代も稼業が繁栄している人たちの共通点の話を
聴かせてくださいました
それは、親孝行であり、
年長者を大切にしているというものでした
時代がどんなに変ろうとも
親を大切に思い、先祖を敬う気持ちが
生きる上できわめて重要であると伝えてくださいました
自分の生命の源は親にあり
親や先祖を大切に敬うことは
その生命の延長線上にある
自分自身をも大切にし幸福にすることですと
その言葉を聴いて
相田みつおさんの「自分の番ー命のバトン」を思い出しました
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で千二十四人
二十代前では?
なんと百万人を越すんです
過去無量のいのちの
バトンを受けついで
いまここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
父・母そして祖先が繋いでくれた延長上の私たちの命
父・母・祖先を大切にすること=自分たちを大切にし
幸せにすること
そんな思いを込めて、親孝行の話
教え子たちに伝えさせもらえたらと思っています
自分にも当てはまることですね・・・
感謝をこめて
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