「この続きはまた明日」 ~生きる力に~
「命の授業」の腰塚勇人です
今、一生懸命に自分の命と向きあっているご主人を
看病している友人がいます
その旦那さんは余命宣告をされています
その旦那さんには
今日を明日に繋いでくれる言葉があるそうです
それはお気に入りのラジオの番組のパーソナリティーが
いつも最後に言ってくれる
「この続きはまた明日」だそうです
友人が教えてくれました
土日は番組がないので
その代わりを奥さんがするそうです
私も状況は違っても
自分がリハビリをしている時、先生からいわれた魔法の言葉が
「この続きはまた明日」でした
その言葉には「今」という時間を共有し一緒に生きたという喜びと
明日への期待というか楽しみが持てた
エネルギーのあった言葉でした
先日も親父のリハビリの先生が
「腰塚さん、この続きはまた明日ね」と
すると親父は
「ありがとうございました」
「明日もよろしくおねがいします」と嬉しそうにいっていました
たま~にする息子への本の読み聞かせでもそうでした
そこでも「この続きはまた明日」と使っている自分がいて
「パパこれからどうなるんだろうね」と
ストーリーの展開を楽しみにする息子がいたことを
思い出しました
友人と旦那さんのように
明日という日が来ることを奇跡のように
ありがたく思っているいる人もいるという現実もありながら
「この続きはまた明日」は
明日への希望、楽しみ、生きる力となり
今、この時を大切にする生き方につながる気がしました
自分の人生においても
大切な人との関係においても
「この続きはまた明日」
そんな生き方を多くしたいと思いました
ブログいつも読んでくださりありがとうございます
続きはまた明日
感謝を込めて
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