許してほしい。許してあげたい。
昨日のジャブジャブ池の続きです。
40過ぎのオ サンの身体には真夏の直射日光はきつく
5歳の子どもと一緒にいられるのは、15分が限界でした。
情けなっ・・・
日陰で息子の様子を見ていたとき
思わず「あっ!・・・」と声が出る光景が目に飛び込んできました。
それも私を含めて4人が
それぞれ違う立場で、同時に「あっ!・・・」
それは小学生の男の子2人がビーチボールを水の中で蹴っていたとき
一人の男の子が蹴ったボールが近くにいた一歳半ぐらいの女の子の顔を直撃・・・。
その女の子は尻餅をつき水の中へ倒れ込みました。
声を出した4人とは
ボールを蹴っていた男の子2人と女の子のお母さんと私でした。
その後、どんな光景がストーリーとして浮かびますか?
男の子の行動
お母さんと娘さんの行動
私の行動
それぞれ、その時の立場に立って心理を考え
行動を想像するだけでもエキサイティングになれます。
少年2人のうち1人(蹴ったほう=女の子より遠くにいた少年)は逃げました。
もう一人の少年は数秒立ち止まり、お母さんと娘さんのところへ歩いていきました。
そして、小さな声で「すみません。ごめんなさい・・・。」と言っていました。
お母さんは泣いている女の子をあやしながら
「気をつけてね。」と言いながら彼にニッコリ・・・。
そして私は・・・。
一瞬にして緊張感が走り、感情が大きく波立ち、思考回路がフル回転する中で
謝りに行けた少年。
それを許したお母さん。
私は心の中で、そのお母さんと少年に拍手をしてました。
そして逃げた彼には「おい!そこのお前!」という気持ちと自分でも・・・
次の瞬間うちの息子は大丈夫か?!(色々な意味で・・・)
池の中を探しました。
息子は「きゃっきゃ」言いながら友達と水をかけ合っていました。
許せる大人でありたい。
謝れる子どもであって欲しい。
その両方が素直にできる人でありたい。
そんなことを感じた夏の思い出です。
娘さんもたいしたことがなく、良かったです。
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