30年が一瞬で ~大好きな先輩達~
昨日は高校時代バスケット部の先輩が代表を務める
会社の研修で話をさせて頂きました
私が1年生の時の3年生です
部活も4月から8月までのたった5ヶ月間
一緒にさせてもらっただけです
しかしこの先輩達の代には伝説があり
創部以来、初めて関東大会、全国大会へ出場した先輩達でした
入学当時から身体はでかいの、プレーは早いの
身体能力は高いの、うまいの
目が点になることばかりで練習についていくのがやっとでした
でも先輩達がとっても大人に見え、カッコ良く、まぶしかったんです
そんな先輩達が関東、全国大会出場
応援でしたが行ってみないと分からない
普段の試合とは全く違う緊張と迫力の中で
チームが一つにまとまるもの凄いエネルギーになる
そんな世界でした
そのコートに先輩達
カッコ悪いはずがありません
そして私自身思っていたんです
俺も必ず全国のコートに立つって
そんな憧れと夢を与えてくれた先輩達でした
それから30年が経ちました
私が今年48歳、先輩たちは50歳
お互いにオジサンです
それでも会えば、高校時代の青年に戻り
部活の話で盛り上がれちゃうんです
嬉しいことです
その後の懇親会で盛り上がった話です
「高校時代の先輩が、あの時のお前が今は・・・」
部活に明け暮れていた時から30年の人生が過ぎました
今振り返っても18歳の時には想像もつかない
良くも悪くも本当に色々なことがあっての今です
こんな人生を送るとは、なるとは
正直、想像していませんでした
というより想像できませんでした
でも高校時代から30年経つ今の自分に
OKが出せました
全ての経験を受け入れ、許せ、認められる自分がいました
どこか誇らしくさえ感じる自分もいました
それはある意味、今が幸せだと思えるからかも知れません
失敗や辛い思いは、その後の成長や幸せのチャンスであり
自分の血となり肉となるいい経験だったと
受け入れることができているからだと思います
その原点がやっぱり高校時代の先輩とのバスケットでした
夢を本気で追うこと
あきらめない
そして、勝負に言い訳は通用しない
全ては自分が源
個人的にバスケットの一番いいところは
得点を入れられても時間が止まらないんです
落ち込んでいたり、考えていたり、文句を言っている
暇がないんです
すぐ切り替えないといけないんです
全てが「次・次・次」の行動なんです
私にはドンピシャのスポーツでした
それともう一つ思ったことです
「これが私が生まれてきたときに作ってきたシナリオか・・・」
だったら今に心を込めるしかないって
高校時代の苦しい練習も、ケガも、出会う人も
勝手な臆測ですが今までの人生で起きたこと全てが
シナリオに組み込まれたいたのかもと思うと
今に心を込めてベスト尽くすしかないって
シンプルになりました
それでイイ、それで行こうって
素敵な時間を先輩達と過ごせました
感謝の気持ちでいっぱいです
今日は午後から神奈川の会社様の研修で講演です
今日も心を込めて本気で話をさせて頂きます
素敵な一日になります
感謝をこめて
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