新しい可能性 ~青年と介助犬~
昨日は滋賀県大津市で瀬田学区の女性部会さまで
講演をさせていただきました
キッカケは会長様が講師を捜しているときに
私のブログを見つけ、ホームページを見てくださり
ちょうどイジメの事件のこともありもあり
声をかけてくださいました
当事者の方だけではなくその周囲にいる人たちが
自分たちの問題として考え、自分たちにできることを形にする
会長さんと、女性部会の皆さんの行動力には
一人の大人として、子を持つ親として
考えさせていただくことがたくさんありました
一緒の時間を共有できたこと心から感謝しています
また、共通の岐阜県のメンターから
「一度、話を聴いてみるといいと紹介されました」と
講演会場近くにお住いの元高校の先生が来てくださいました
講演前に少しお話ができ
その先生の隣には車いすに乗った青年がいて
その隣には介助犬がいるのです
車いすの方と介助犬
全国に車いすの友人もたくさんいますが
介助犬と一緒の方は初めてでした
上半身は健常者の方と同じように使える様子
それなのに一体なぜ介助犬が?
彼に尋ねました
すると
「この犬が私の人生を救ってくれたんです
この子の出会えたおかげで外に出れるようになりました
人生の恩人なんです」と
講演の中で私が伝える「ドリー夢メーカー」は人であり
一番最初の家族以外でのドリー夢メーカーは
当直の看護師さんでした
それが、彼にとってのドリー夢メーカーは介助犬だったのです
妻が病院の近くにアパートを借り、毎日私の看病を頑張れたのも
スキーのとき一緒に連れて行っていた猫の存在が大きかったと
「アパートに帰ってきて猫がいてくれたおかげで癒された」と
言葉言わぬ動物
でも飼い主の気持ちは分かっていてくれるんです
逆に時として言葉は邪魔になるときだってある気がしています
ペットではないんです
家族なんです
彼はこれから一人暮らしを始めるそうです
動物が人に生きる力を与えてくれる存在であることを
改めて気づくことができました
彼と介助犬、二人の間には
強い信頼関係とお互いに生きる喜びを感じたときでした
彼には同じような状況にいる人の救世主の一人になれる
可能性を強く感じました
先生同様に私も応援し続けます
今日は午前中、神奈川県湯河原町の吉浜小学校6年生
卒業記念講演です
やっぱり伝えたいこと
それはドリー夢メーカーとして命の喜ぶ生き方をすること
5つの誓いを生きること
私の場合これにつきます
今日の出会いに感謝を忘れず
本気で楽しく命の授業、伝えてきます!!
素敵な一日になります
感謝をこめて
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