昨日は岡山県の中学校で命の授業でした
岡山の中学は５４０回目にして初めてでした
キッカケは校長先生が
月刊「致知」で私の記事を読んでくださり
連絡をくださいました
神奈川に住んでいる私にとって
一生おそらく伺うことのなかった、出会うことのなかった
学校、生徒のみなさん、先生方、そしえ地域の方々
記事を読み、本を読み、連絡をくださった校長先生には
感謝の気持ちでいっぱいでした
と同時に先生の生徒、学校への想いと
私を呼んでくださった意図を聴き
少しでも講演の中に入れられたら・・・そんな気持ちで
お話を聞き一緒に給食をいただきました
学校へはいると生徒の皆さん授業中で校舎は静まりかえる中
保健室の方から「入れろよ～ 休みたいんだよ～」の元気な声が
いました、いてくれました
何人かの教室に入れず、授業もおそらく厳しい
やんちゃな子たち
私の姿が見ると、誰この人？と
ある意味、興味津々＆私を試しに「ちわ～」と校長室へ
でもその時の目が
人に敵対心むき出しであったり、不信感から冷めているような
死んだ目ではなかったんです
講演前に
もしかしたら講演中、ご迷惑をおかけするかも知れませんが・・・
と校長先生
体育館へ向かう廊下で
彼等が先生方と講演を聴く聴かないで話しているところにでくあわし
「話聞きに来てなぁ～ 待ってるよ」と声をかけました
内心、そりゃ～今さらクラスの子とは一緒にはこれないだろう・・・
と思いつつ、校長先生に「彼等、体育館来ますよ」
だって先生方にかまって光線いっぱい出しているだけなんです
先生方は正直、たまったもんではありませんが・・・
それでも先生方の彼等に対する目が優しいです
１０分くらいして入ってきてくれた彼等
それから１時間半
正直、彼等にとっては耳の痛い話も多くあったと思いますが
自分の椅子で最後まで話を聴いてくれました
講演後、ビックリだったのが
彼等が真っ先に校長室に来てくれ
「イイ話だったよ、感動した」
また、女の子は
「メッチャ、いい話聴けたわぁ～
これからどう生きていけば、いいか分かった気がする」だって
だったら今すぐ、教室戻れ～って内心思いながらも
この子たち不器用だけど素直だなぁ～
直球しか投げられず、淋しいんだろうぁ～って
それでいて大人の矛盾を敏感に察知し
ストレートに良くも悪くも表現できるエネルギーのある子たち
校長先生の「この子たちも大切な私の子どもたちです」の言葉に
新たな決意と優しさを感じた時でした
お前たちはこんだけ先生方にかまってもらって
幸せなんだよ
そのエネルギー人のために使ってくださいね
必ずまた会いに行きます
校長先生にもお会いしたいです
これからもお付き合いを続けていきます
素敵な出会いをいただきました
今日はこれから広島因島の中学校に伺います
今日も楽しい一日になります
感謝をこめて
