昨日は高校サッカーで何度も日本一になり
柴崎岳選手はじめ、多くのJリーガーを育てている
黒田剛監督が副校長先生を務める
青森山田中学校の生徒の皆さんに
気もちの授業でした
黒田監督とは何度か一緒に食事をさせてもらい
山田中学高校で講演を考えてくださっていて
昨日、その夢が叶いました
中学生400人の半数以上が全国から
親元を離れ、寮生活をしていて
子ども本人、そして親の覚悟・・・スゴイなぁ~
「神奈川県から来ている人?!」って質問したら
10人くらいいてビックリでしたし
それほどまでして青森山田に行きたい!
と思わせる魅力って何だろうって思いましたし
サッカーに限らず、入ってからの競争が半端ではないんです
鍛えられるよなぁ~
黒田監督(副校長先生)に
「指導者として育つために大切なものは何ですか?」
と訊ねたら、返ってきた答えが
悔しさです
そしてこうも言われました
言葉では日本一になりたい!! 簡単に言えます
その情熱の高さがあっても、大事なのは
そこに行くまでの何度も味わう負けからの
悔しさの質、程度なんですと
その悔しさの感じ方は人それぞれ違います
なので生徒も指導者もある程度は育てられても
最後はどれほどの悔しさを感じ、その中から
自分が思い、何をつかみ、何を変え
何を新たに生み出すか・・・
全ては本人の悔しさの質、次第なんです
だから僕は一流の選手も指導者も育てられませんと
一流の選手、育ててきてるじゃん! と思いつつ
確かに指導者は育てるものでは自ら育つもの・・・
これはスポーツの指導者に限らず
教師やどんな仕事に就く方にも言えることかもしれません
悔しさが自分を変える
私自身も人生を振り返り、成長のターニングポイント
キッカケは大失敗からの悔しさだったことが多かったですし
悔しさも自分が今取り組むことへの本気さ、情熱に
比例するかもしれませんね
講演をさせてもらいながら
たくさんの学びと刺激をいただいた
ものすご~く貴重な時間でした
またお話が聞きたいです
今日は青森での仕事、最終日
弘前大学教育学部付属中学校で命の授業です
昨年はコロナで講演キャンセルになったのですが
校長先生から再度、オファーをいただきました
義理堅い校長先生であり、ありがたいです
生徒さんたちとの出会いにワクワクしながら
楽しく命を喜ばせます
素敵な一日になります
感謝を込めて