幸せをあじわい・かみしめる
昨日は家族みんなで食事に行きました
車いすに乗った父母とお店に入ると
初めての店員さんは車いす2台ですか?
とビックリされます
私も車いすの経験がありますが
36歳で上半身は元気でも
正直、一人で外出することは
本当に心身ともに疲れ果てましたし
誰かに車いすを押してもらってまで・・・
そしていつからか外に出たくない・・・
そんな気持ちになったことも度々でした
歩けることの幸せ
自分で行きたいところへ行ける幸せ
それが自分の家のトイレやお風呂
近くのスーパー、コンビニであっても
その当たり前であったはずの幸せに制限がかかると
他に考えられる幸せの一つが
「好きなものを食べれること」であり
大切な人と食事ができること
私がケガをした時そうでした
月に何回もしてはあげられませんが
父母には好きなものを食べてもらいたいですし
昨日も美味しい・美味しいと言って
良く食べていました
まだまだ長生きするわ~
その姿が本当に嬉しかったです
でもその反面内心
こんな機会もそんなに長く続くことはない・・・
当然、私にも家族にもできることの限界はありますし
自分たちだけで頑張れなくてもいいとも思っています
幸せの機会や範囲がどんどん小さくなる中で
若いころの幸せになる!!から今は
幸せをあじわい、かみしめながらながら
生きている気がします
最後の残るものは親子でいれた感謝だけかもしれません
それでもいくつになっても子どもを想ってくれるように
私たちも今、できることをできる範囲で・・・
一緒にいられる感謝と喜びの中で
毎日を想い合い、助け合い生きていけたらと
日々感じています
いずれ私たちも行く道だから・・・
今日は午後、富山に移動し心友と会います
そして明日、明後日は石川県で仕事です
雪がちょっと心配ですが
毎日、感謝の中で穏やかに
命を喜ばせ今、自分のできることにベストを尽くします
今日も素敵な一日になります