誰が満足?
誰が満足?
クリスマスもありここ数日間のあいだに
2件の鉄板焼き屋さんに行きました
鉄板焼きやお寿司屋さんのカウンターで
シェフや大将の生きざまを感じる
「いい仕事」を見るのが好きで
個人的な意味づけだと分かっていても
素材が同じでもそこに乗り移る美味しさが
全く変わります
私はこの人が作る、この人が握る料理だからこそ
この人に会いたいから食べに行く
ある意味付加価値と言ってもいいかもしれませんし
私の大事にしている言葉
プロとは自分の名前で仕事のできる人
2件目に行った鉄板焼き屋さんの残念なところは
忙しいのは分かるのですが
シェフの仕事に丁寧さが感じられず
誰の何のために
誰を満足させようしているのか
仕事というより作業的なものを強く感じてしまい
とても残念でした
己の身体は己の心の道具なり
進路は心路
見られている意識がもう少しあったら・・・
一番最初にお客さんに伝わるものが
何かを分かっていたら・・・
と残念に思ってしまいましたし
料理を作るシェフのこだわりが感じられませんでした
素材が泣いていました
私が尊敬するプロ歌手の心友は言いきります
どんなに準備をしてリハーサルを重ねても
お客さんに感動を与えられなければ
何の意味もないと
そこには当然、歌で聞かせる基本的な力の上に
想像力をかき立てるビジュアルも
とっても大事にしています
見られている意識をとても大事にしていますし
だからこそその立ち振る舞いがとてもきれいです
そして常に研究熱心で素直で謙虚です
そしてお互い仕事が作業になったら
感謝を忘れ行動で見せることができなくなったら
世の中から必要とされなくなることも
良く知っています
残念なことに個人的ではありますが
もう一度行きたいお店ではありませんでした
自分を振り返り
来年の自分の生き方、仕事の仕方について
いい勉強になったここ数日間でした
心を磨く生き方
心を入れた、心が見える仕事
来年も意識して毎日を過ごしたいです
大樹良根ですね
深めれば広がる
根を育てます
今日は来年のプロジェクトに向けての
今年最後のミーティングにワクワクしています
誰のためにを忘れず、楽しみます
感謝を込めて
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